皆さんこんにちは。
安芸葬祭の河内です。
来月から正式に大学生の若い力が人生経験を深めたいということで、アルバイトに来てくれます。
いつの日かアルバイトで学生さん来てくれないか…と念じていたところ、やはり念じるとご縁と言うのは確実にあるのだと思ったものです。
そのなかの1名の子が今月体験を兼ねて働いた感想を述べてくれました。
「葬儀屋さんというのは完全に裏方なんですね…」
彼は、祖父と祖母の葬儀を経験しているとのことで、特に祖母の葬儀はつい最近で、そのときのイメージを思い浮かべたようです。
しかし感心したのは、私が彼らと同じ年頃のとき、葬儀社で働きたい…バイトをしたい…という人は皆無でした。
それだけ当時の葬儀社のイメージは暗く、重いもの。
そして一番は忌み嫌われる仕事でした。
それだけに、彼らの親御さんやご親族はどう感じているのか気になったのですが、「若いうちに人の死を見つめることは今後の人生に役立つ」と背中を押してもらったと聞き、これまた時代の移ろいを感じ、内心嬉しい驚きを覚えたものです。
私のモットーに、「人の死を縁として」という葬儀社人生で得たものがあります。この葬儀の仕事はまさしく「人の死を縁として」自分の人生を見つめる仕事。
これからも努力、そして精進をして参ります。
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