彼女をはじめてみたのはとある舞台だった。
アイドルユニットの役の中の1人だった。
他にも何人か女の子がいたけど彼女だけ覇気が段違いで明るく光りをまとっていた。
そのアイドルユニットの何色担当だったかは覚えてないけどその光が明るい黄色に見えたのは覚えている。
この時から私の中でなっちゃんはずっと黄色。
そして終演後プロデューサーに「あの子と一緒にプロレスをやりたい、話をさせてくれ。」と伝えた。
多分いきなり一緒にプロレスをやりたいと言ってる女がいるなんて言われたら普通は困ると思う。
けど彼女はそんな素振りを一切見せずとても元気よく「こんにちは!」と笑顔を見せてくれた。
実際話してみても明るく良い子で彼女もプロレスを興味を持ってほしいなぁ、好きになってくれたら嬉しいなぁと思った。
そして何日かたったある日彼女は練習に参加しにきてくれた。私はすごい嬉しかった。
彼女のほうが明らかに運動神経もよく基礎練もすぐ出来た。
私が教えるなんておこがましいと思ったけど、それでも彼女はそれからずっと「ゆうなさんゆうなさん!あれ教えて!これも教えて!」と頼ってくれた。
「これも、できるようになったよ!」と見せてくれた。
私はがんばらないとって思えたし、
妹がいたらこんな気持ちなのかなぁと思った。
一度なっちゃんを怒ったことがある。
当時ランニングをするときにテンション上げるために音楽を流していた。
そのiPadをずっといじっていた。
早く走りなさい!って怒った。
しょぼんとしながら走り出した。
あとで聴くとその日誕生日だった私のためにバースデーソングを一生懸命探してくれていたらしい。
万喜なつみはそんな子だった。
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