イベントの後にも美味しいゴマサバや焼き鳥のお店に連れてってもらったり、素敵なバーに行かせてもらいました。
行った先々で私のことを紹介してくれたり、ポートレートを買ってくださり嬉しかったです。買ってくれた皆さま仲良くしてくれた皆さま、ありがとう😊

なんかこの一日で博多の人の男女問わず漢気をすごく感じ誰かのために動いてくれる優しさって素敵だなぁと改めて思いました。私も誰かのために動ける人になりたいと思います。
 
次の日観光に連れてってもらいました。
連れてってもらった場所は海。
私は海が大好きです。
この日は空も青く高く、海は広く力強く、サーフィンしたり浜辺でみんながキャッキャしてて幸せそのものでした。

きっと博多は色々なものがあると思います。
でもこの自然にいっぱい癒されました。
赤の魂夫婦は私に自然の癒しを与えてくれました。
色々と見るところがある中であえてこの場所を選んでくれたのには意味があると感じています。
海の音や風の香りを感じれて本当に心が癒されたし元気になりました。

順風満帆なプロレス人生では決してないと思います。
それは自分にも原因は絶対にあります。
それはわかってはいるんだけど
周りと比べて自分は必要ない、価値がないと思えることもたくさんあって、
辞めたいと思ったことはないけど辞めたほうがいいと思うこともたくさんあって、
でもその中でそれでも辞めていないのはここまで色々あったけどそれでも続けてきた意地もあるしきっと私にも報われたい気持ちも叶えたい思いもあるからで。

全て投げ出して辞めれば楽になるかもしれないのにそれでも諦めきれなくて立ち向かっちゃうのです。
帰りに前鎖骨を骨折した時に連れてきてくれた天ぷら屋さんに連れてってもらいました。
あの時は痛みと悔しさと恐怖とか不甲斐なさとか色々で泣きながらこのごはんを食べました。
あの日の自分はこんなにプロレスを続けてると思ってなかったと思います。
でも今回は元気な身体でプロレスも続けていてまたこうして赤の魂夫婦と一緒に同じお店に来れたことがすごく感慨深かったです。
ずっと行きたかったのでまた来れて嬉しかったなぁ。
本当にこの2日間もそしてこれまでもずっとたくさん優しさを与えてくれてありがとうって気持ちでいっぱいです。

正直私はここからどんな気持ちで試合をして行けばいいのだろうって思います。
報われることはないかもしれないのに戦い続けることはすごく体力がいるのです。
けどこの2日間たくさんの人の愛を感じてやっぱり立ち止まっていたらダメだと思いました。
全てのことを私は忘れないで歩みたい。
けどがんじがらめになるのではなく前を向いてしっかり進みたい。
何をしたらいいのかはまだ答えは出ていないですが続けることを諦めるのは辞めようと思えました。

そして欲を言えばやっぱりたくさんの人に愛を与えられて過ごしてきた分私も返したい。
みんなにも私自身も「良かった」って気持ちでいっぱいになる日を迎えたい。

そのゴールが何かはわからないけど立ち止まるのはやめようと思います。
博多に行けて良かった。
また絶対に行きたい。
いや、絶対行くからまた会おうね!