【読書385】:部下を育てる「承認力」を身につける本 /吉田幸弘 | 読書で人生武者修行(改)

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部下を育てる「承認力」を身につける本 (DO BOOKS)/同文館出版
¥1,470Amazon.co.jp
満月満月満月満月半月

≪読むきっかけ≫
著者の吉田さんより送って頂きました^^
ありがとうございます!

≪簡単な内容紹介(アマゾン参考)≫
部下が思うように動かない…
その原因は上司であるあなたにあるのかもしれない。
「ほめる」、「認める」で部下が力を発揮する――
人は、承認されているとわかると、モチベーションが高まり能動的に動き出す

≪気になる部分の抜粋≫
●部下のやる気をくじく「非承認ワード」4種類

 ①3Dワード
  →「でも」「どうせ」「だからさあ」
 ②断定的な言葉
  →「そんなはずはない」「絶対に」「君は間違っている」
 ③「わからない」だけを伝える言葉
  →「はあ?」「言っていることがまったくわからない」
    「何が言いたいのかまったくわからない」
 ④いきなり反対意見
  →「~ていうか」

●叱り方4大ポイント
 ①相手の存在を否定するような叱り方をしない。
 ②改善提案を出して叱る。
 ③叱るポイントは1つだけにする。
 ④人前で叱らない

●満足できない状態であっても全部は否定せず、部分否定をします。
 どんな小さなことでも、できていることを積極的に探し、そこを承認しよう。

●沈黙を待つことも「承認」
 沈黙には次のような意味がある。
 ①自分の考えをまとめるための時間である。
 ②どのように伝えればいいのかを考えている。
 ③決定的なことを言う前は沈黙する。
 これら3つにあるように沈黙は、コミュニケーションを円滑にするのに
 欠かせないものなのです。沈黙にイライラする、怒るのではなく、
 じっと待つべきなのです。待つことも上司の仕事の1つという気持ちを持つ。

●失敗をした部下に、本人を責めるのではなく、起こった「こと」を考える。
 「なぜ」ではなく、「何」に焦点をあてるようにしましょう。
 「なぜ」は、失敗した本人を対象としているのに対して、
 「何」は起きてしまったそのこと自体が対象になっています。
 ×なぜ失敗したんだ→○上手くいかなかった要因として何があるだろう?

≪感想≫
いかがでしたでしょうか?

本書は「承認」というのが、キーワードなので、「認める」という
視点から、様々な対応や事例が豊富に書かれています。
僕も部下を持つ立場として、どこかで、完璧な上司を演じてしまう
ことがありました。
その根底には、部下に認められたいというのがあるのですが、
弱みを見せない、必要以上に近寄らせない雰囲気とか、
そういったマイナスな感じを見せつけていたのですが、
本書を読むとやはり自分の対応は間違っていました。

上司だからといって、何でもできるスーパーマンみたいな人は
いませんし、上司も部下になんでもできるように求めてはいけない。
求めてしまうと、悪いところ、できないところに焦点があたって、
良質なコミュニケーションが成立しないと思います。

著者の吉田さんは年間に500冊は読んで、書評として
アウトプットしているだけあって、いろいろなビジネス書の
エッセンスが詰まっているような本だと思いました。

たくさんのビジネス書を読んでいる方はどこかで読んだような
部分が垣間見れますが、やはり忘れている部分も多く、
「あ~どこかの本で同じようなことが書いてあったわ」と
復習になるでしょうし、読書歴の浅い方は、この1冊で
何十冊分の本のエッセンスを身につけることができるのでは
ないでしょうか?
いうなれば、「ビジネス書の幕の内弁当」とでもいえばいいでしょうか^^

上司・部下の関係だけでなく、親子関係など、育児にも
十分通用する作品です。

とにかく付箋はたくさん貼りましたので、おすすめの1冊です!

«1Book 1Action (この本から1つ実践すること)»

◆ 完璧を求めない

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2月7日(木)のよる19時から翌日8日(金)のよる24時までの間で、
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3.無料60分セッション(抽選)

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部下を育てる「承認力」を身につける本 (DO BOOKS)/同文館出版




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安西先生
私だけかね…?まだ勝てると思っているのは…
  あきらめる?あきらめたら そこで試合終了ですよ…?


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