【再更新】:東大生に最も向かない職業 | 読書で人生武者修行(改)

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東大生に最も向かない職業/祥伝社
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満月満月満月満月満月

≪読むきっかけ≫
祥伝社の編集担当者さんより送って頂きました^^
ありがとうございます!

≪簡単な内容紹介(アマゾン参考)≫

高座のしきたり、新ネタ稽古、前座の仕事…
落語の勉強は、東大受験より難しい!
東大を出て官庁、一流企業へ
――それだけが「正解」じゃ面白くないでしょ?

≪気になる部分の抜粋≫
●自分は気を利かせたつもりなのに怒られても、弁明できないとはかなり
 理不尽な話である。だが、そこでごちゃごちゃ説明したら、言い訳に
 なってしまうというのだ。落語の世界では言い訳はご法度。頑張っていれば
 見ている人はきちんと見ている。「こいつ、気を利かせてやったんだな」
 というのはわかってもらえる。だから、どんなに相手の言い分が理不尽で
 あっても言い訳せずに、頭を下げたほうがいいと、教えてくれた。
 僕は、その教えを忠実に守っている。

●どんな仕事にも制約はあるものだ。
 その制約を守るのも大事だが、時には冒険しないと、自分の実力を
 試せない。やりすぎてしまったら抑えればいいが、何も行動を起こさなれば、
 何も生まれない。自分の名前で売るためには、自分で工夫して道を
 切り開いていくしかないのだ。

●僕はテレビに出るようになってから、様々な職業の人と出会った。
 その職業を長く続けていて、なおかつ成功しているのは、
 「自分にはこれしかない」を見つけた人だ。(中略)
 それを見つけられない人は、どんな職業についていてもやりがいを
 感じられないし、仕事のスキルは上がらない。
 結局のところ、オールマイティに何でもこなせる人より、不器用で1つの
 ことしかできない人のほうが、最終的には勝つのかもしれない。

≪感想≫
いかがでしたか?

良い本でしたね~
読後感が清々しいというか、「よっしゃー!」と気合いの入る
今でいうと「やる気スイッチ」を押されたような・・・^^

詳しくはぜひ読んでほしいのですが、東大卒というのが、
意外とハードルを上げてしまっている部分とネタにできる部分と
メリット・デメリットがあるんだと思ったのですが、そんな経歴は
抜きにしても、昇吉さんの努力と落語家になるという覚悟がやはり
すごいなぁって思いました。

1つ目の抜粋なんかは、僕も直面していることで、理不尽だと思っても
やらなきゃいけないこともあります。
でもそういう場面をしっかり、こっそり見ていてくれる人がいて、
声をかけてくれると嬉しくなることを僕も体感しています。
でも、僕の体感しているより数倍理不尽な世界が落語の世界なのかも
しれないので、下積み時代を潜り抜けてきた落語家さんたちは
みんな凄い人なんだと思いました。

3つ目は、僕も突出したものがなく、平均的にそれなりにできるタイプで、
自分でも特徴がなというか、「並」って感じがぬぐえないですね・・・

もっと、1つの事に集中して、がむしゃらにやらないと
いい40代が迎えられないような気がしてきましたので、
本書でいいきっかけをもらった感じです。

落語に元々興味のある人は落語家や業界用語もでてきますので、
楽しく読めること間違いないですが、ぼくみたいな落語に興味が
ない方でも、読み進めていくうちにこの本の世界に引き込まれること
間違いなしです^^

そうそう、昇吉さんと師匠の昇太さんの変わった?やりとりの
描写も必読です!
僕は今回、昇吉さんを初めて知りましたが、
関東圏では、ご存じの方もいるのでしょうか?

激プッシュ!おススメです^^

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≪最後に一言≫

● 昔はざこば・つるべの「らくごのご」って番組が好きやったな~

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東大生に最も向かない職業/祥伝社




最後までお読み下さり、ありがとうございます<(_ _)>

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