毎日、毎日暑い日が続き体力が減退していく・・・晴れ
そんな中、市内のスポーツセンターで脳血管障害(高次脳機能障害)のリハビリ教室があっているので、連れて行くことにした。


週一回の2時間。最初の1時間は全員で椅子(車椅子)に座ってのストレッチ体操をする。
音楽にあわせて両手足を動かし、体を捻じったりと良い運動になる音譜
全員で10人位だろうか?年齢も50~60代の男性ばかりだ。
多分、息子が一番身体的に重度だと思う。セラピストの方に手足を動かしてもらっている。


そして、後半の1時間は運動(スポーツ)と言語か作業に分かれる。
息子は「言語がいい」と言って絶対に運動は選ばない・・・あせる


言語は最初は自分の身近なニュースを言う。息子は一番になって話し始めたビックリマーク
「2キロ痩せた」「リハビリをして痩せた」と嬉しそうに話していたニコニコ
次に、カードを一人の人が見てヒントを言い、他の人が言い当てる。
この時も息子は次から次へといろんな事を言う。指名されなくても言ってしまう。
今回は失語の方を中心とした訓練だった。その時によって訓練内容も違うらしい。


二回目の時は作業をした。最初はみんなでトランプの神経衰弱をした。
この時もトランプは二枚しか捲らないのに目の前のトランプを何枚も捲ろうとする。
横にいて注意をしないと、ルールにそって出来ないようだ・・・ショック!


そして、個人個人にあった道具で訓練をした。息子は粘土の中に10個のビー玉が入っているのを、両手を使い探して出していた。
それと、マジックテープが付いたボードにマジックテープの積み木を左上の端から貼り付けていく。左手のコントロールがつかずに上手くいかない。イライラしていたプンプン


慣れてくれば、運動の方にも参加させてみたい。この間は卓球バレーの大会前で練習をしていた。冬になれば、ポッチャの大会や、風船バレーの大会があるらしい。
是非、参加したい。それまで、調子よく続けばいいのだけど・・・


集団の中で行動することはとても良いことだとリハビリの先生も言っている。
今までが個別訓練しかしてきてないから、他の人と一緒にやったり待つということも覚えていかねばならない。共同でやる難しさや楽しさを味わって欲しい。
若者がいないから、寂しいけれどまずは集団に慣れることから始めようチョキ