息子が機能訓練の施設へ通うようになって三週間が経った。
週に一回だから三回しか通ってないのだけど・・・あせる


系列の病院に集中リハビリで入院出来ると言う話をもらって、見学に行ってみた病院
総合受付がある棟はもともと何十年も前からある病院なので古く、昭和レトロな感じがする。
診察室の受付の窓口も、検査室のドアも、廊下はぶよぶよしていていて、
息子はとても嫌な感じを受け機嫌が悪くなったプンプン


リハビリ科の主任さんが来てくれて病棟を案内してくれた。
急性期と外来患者のリハビリ室と回復期のリハビリ室と二つ別々の棟にあった。
棟がいくつもあり、渡り廊下やエレベーターがたくさんある!!
どこへ行っているのか全くわからない。迷子になる病院だビックリマーク



一番はリハビリの内容なんだろうけど、私はどうしても周りの環境を気にしてしまう。
自宅療養をしているから、もう病院の生活は嫌なはず・・・ショック!
暗くて、汚くて、周りが高齢者ばかりだと息子の活気もなくなってしまうだろう。
自宅に近い環境の病院なんてあるわけないんだけど、期待し過ぎだよね汗


息子が倒れた時に運ばれた急性期の病院は9月に新設され大きくて綺麗な病院になった。
オープン前に内覧会に行った。病院のリハビリで知り合った友人と一緒にニコニコ
今までは各科ごとに狭くて囲まれていたけど、オープンになっていて広々としている。
二階までのエスカレーターもある。コンビニもカフェもあるコーヒー


手術の医療器具も最先端の器具が導入され、放射線治療もあり癌治療にも力を入れていくようだ。乳幼児や小児科の病棟は壁やカーテンがディズニーで夢の世界ミニー
息子がいた脳外科病棟には、専用のリハビリ室もある。羨ましく感じる。


でも、息子が言った。「俺の思い出の病院が失くなってしまった。」
「俺の、生命を救ってくれた所なのに・・・」ちょっと、寂しそうだったガーン
だけど、集中リハビリで行く病院に入院するくらいならこの新しい病院に入院した方がましだと言う。確かに、新しい病院には目移りしてしまうよねキラキラ
来月には定期検診があるから、新しい病院に行って散策してみようと思う車椅子


機能訓練のスタッフにも少しは慣れてきたようで、訓練の内容も充実している。
初めてバランスボールに乗せてもらった。体幹の具合を診られたのだろう。
体の歪みや麻痺の手の動きなど、細かく調整してくれている。
期間は一年半、どのくらい回復できるかはわからないけれど・・・
息子が少しでも喜びを味わい、楽しむことが出来るようゆっくりと歩んで行きたいクローバー