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とんだハプニングのために記事のアップが滞ってしまいました。

実はクリスマスに最終日という上野の森美術館で開催されていた「GANDAM 来たるべき未来のために」に行ってたんです。

「ガンダム」と言えば、モビルスーツ、ザク、ニュータイプという言葉が浮かびます。
「セイラさん、行きま~す」や「おやじにもぶたれたことないのに」は有名ですね


ちょうどガンダムの放映が始まったころ、自主製作アニメ集団にいました。

今までのヒーローものと違う新しいヒーロー、アムロ。
戦うことにとまどいながらも戦士として、人間として成長していく様はとても新鮮でした。
映像や表現も従来ない新しい感覚の手法で作られていて、アニメ集団の中心でその後アニメーターになった人が「やりたい事を全部やられてしまったー」と嘆いてましたっけ。

この「GANDAM 来たるべき未来のために」は「ガンダム」をモチーフにした作品の数々が展示されています。

中でも強烈だったのは巨大な「セイラ・マス」
アニメの中の気高い美しさとは全然違うんです。
お腹にコクピットあるし、無数の指があって…うん、観たことないものです。

製作者たちはガンダムから得たインスピレーションで、作品を創っていました

私は観ながら「ガンダムをモチーフにした絵や造形がアートとして美術館で展示されるなんて、すごい時代だなあ」って思っていました。

あと20年あとに生まれれば良かったなぁ、なんてね。

でも、現代のように手軽に情報が入手出来なかった時に、アニメでも音楽(QUEENなども)でも手探りで打ち込んで自分の物にしようとしていた頃の経験は何にも代えがたい貴重な体験だったなぁって思います。

なぁぁんてな事を考えてました

来館者はとても年齢の層が広く、次々に人が来ていました。

観に行けて良かったです(*^_^*)