突然の自慢ですが、インスタ映え狙って綺麗なケーキ写真が多数出回る中でも、断トツでこれが優勝でしょ
このケーキを食べる条件は、
スイム3キロ
バイク157キロ
ラン42.195キロ
計202.195キロ
これを13時間半以内で完走する実力を有すること
完走すればストロングマン(強人)の称号が与えられます。
もちろんこれよりも過酷なレースは他にあるけど、ここに挑むまで何万時間、何万キロ走るトレーニングを積み、
自己流の練習や食事、生活で身体を毎日つくりあげ、完走する為にどれだけ己を鍛え抜いたか。
定年間際で、チャレンジする人だっています。
彼らは自分の限界に挑むため、激痛と疲労困憊の極地に達しながらも、202.195キロ先、栄光のゴールを目指そうとしました。
いつ終わるかわからない人生の中で、このようなことがあとどれだけできるか。
これができる人がどれだけいるか。
この超巨大ケーキは、努力を重ねた強人だけが口にすることを許された特別なものです
(それはお前だけだ!あのケーキのために出場なんかしとらんわ!と他の参加者から言われそう)
今、思い返しても双眸で眺めたい景色、コースに恍惚👀
島の最東南、97キロ東平安灯台(あがりへんなざき)過ぎ〜125キロ七又まで高乱下の連続
(右)42.195キロ ラン
島の東南、21キロ保良の折返し後、24キロ地点の急登りが一番難所
そしてコース上で焼肉、ビール飲みながら「ワイドー」と応援がこの大会の醍醐味
この数日間の宮古島は、数年分の人生に匹敵しています。
大会ダイジェスト
人気あるこの大会も資金難や大会運営エキスパートの高齢化、ボランティア減少、ノウハウ継承が厳しい中でも2023年4月開催のニュースも入ってます
2019年以来、4年ぶりの開催となるようスタッフや島民、そして挑戦者に幸いあれ✨
2017年を最後に超特大ケーキも無くなったから、あの頃の情熱がない
【追記】
そのパーティの1時間後の様子
また、鉄板フライ返しでケーキを切る斬新な方法を発見しました