このつづき
・・・
店を予約しておいたので
スイスイと席に案内される。
にぎやかで明るい店内。
19歳児と向かい合って着席し
メニューを挟んでほっと顔を見合わせて愕然!
お互いしばし・・・無言・・・
明るい店内照明に照らされて
メガネもまつ毛もそっくりそのまま顔に書いてあるのである。
やられたー!
あのペンはブラックライトだけに反応するんじゃなかったのか・・・!?
両手で顔を覆い
指の隙間からおずおずと周囲を見回す。
あるものは目の前の料理に夢中で誰も人の顔なんてみちゃいない。
あるものは酒に酔って同じく人の顔なんてみちゃいない。
・・・という感じで
大丈夫だと判断。
まぁね、うろたえても仕方ないので
そのまま顔にメガネを落書きしたままめちゃくちゃいっぱい食べてきた。
この他にデザートもいっぱい
結局このまま楽しく食事して
顔に落書きしてあることなんてすっかり忘れてホテルへ。
美味しかったな。
翌朝もばっちり見える
今回の旅の教訓としては
人生いろいろあるけれど
鼻毛だけは書くな。
そんな感じかな
かしこ