君は自分を表現できる技を持っていますか?
歌手のように歌えなくても君の声には必ず抑揚があるはずだ。
人に何かを伝える時、文章よりも話して伝える方がよく伝わると感じたことはないか?
歌がうまいことと歌で感情を伝えることは違う、それができるのが歌手なのだ。
現代文明ではいろんな場面で、思いを何かしらの形として他人に伝えようとする。
仕事でも少ない時間の中で相手にとってのメリットを理解してもらい契約をとる。
これは営業マンのノウハウに近い感覚かもしれないが、売れる言葉というのはそれだけ相手の心を揺さぶり動かしている。
ただ「買ってください、こんな商品です」と言われても、買う理由にはならない。
インターネットの中ではSEOとでも言うべきか。
検索に乗ることも表現、ひっかかったサイトから購買に持って行くにはさらにキャッチを入れなければならない。
これはいつも見落とされがちなのだが、どれだけすごいHTMLの知識があろうとも相手に伝えれるキャッチコピーがないといけない。
それだけ文章表現力というのはSEOと同じといってもいいくらい必要な能力だ。
事実、この文章表現力のみだけで購買意欲を生み出すというのはアフィリエイトと言われる分野であり、実店舗以上に成果を出しているコピーライターもいる。
社長のブログなんかもよくあるが、社長のブログが面白ければそれだけで売上が伸びるという。
だから自分を表現できる技は起業家にとって必須項目になるのだ。
どれだけタイピングが早かろうが、人の心をつかまない文章はただの早打ちゲームだ。
歌がうまかろうが人を泣かせれないのならカラオケ程度だ。
人の心を動かすということをしっかり身につけなくてはいけない。
どんな形でもいい、自分を表現する力を身につけよう!
※今回のタイトル「キャッチペースト」はヲレの思う概念だ。
コピーライト=著作権←製作者=コピーライター
コピーライターが作る売り文句=キャッチコピー
コピー&ペースト=複写・複製&転写・貼付
インターネット上では日々著作権が生まれ、文章や写真動画、音楽はコピペされる。
それだけ人の心を捕らえ「キャッチ」、貼り付けられる「ペースト」素材はきっと素晴らしいものに違いない。
「キャッチペースト」とは、人に真似されシェアされ拡散される素材。
人を豊かにする創造物こそ日々キャッチペーストされます。
まぁ、そんなニュアンスの造語。