先物取引って分かりやすく言うと 原資産が将来の期日にどんな価格になろうとも、あらかじめ決められた価格で決済することを約束しているだけ、の取引なんです。
先の物 ( 価格 ) を今、取引しているんです。
この約束をちゃんと確実なものにするために、前もって投資家が一定のお金を差し入れておくことが必要とされます。
その一定の金額を証拠金といいます。
このような取引を 「 証拠金取引 」 といい、先物取引は証拠金取引の1つです。
証拠金取引の特徴として、通常、差入れる証拠金の額は取引する金額に比べ少額になることがあげられます。
レバレッジが効く、というのはこういう理由からです。
イメージだけ伝えると、アパートを借りるときに保証金を入れますよね。
お金が払われないかと大家が心配して、3ヶ月、6か月分と前もってお金を預かっておくんですよね。
また夜逃げされても損失を食い止める保険にもなりますから。
大雑把に言うと、そんなイメージです。
たとえば 「 日経225先物 」と「 日経225mini 」 の場合、取引に必要な証拠金はSPAN®をもとに計算され、各証券会社はこれを基準にして、お客様に差入れていただく証拠金を独自に決めています。
以上の考えで、毎週のように相場の変動に応じて、証拠金は決められています。
大きく動く相場付きになってくると、証拠金も高くなるのはそのためです。
日経225ミニについては、上記金額の10分の1になります。
通常はこの金額から、各証券会社の計算式によりさらに、1.2倍といった感じになりますので、詳細はご自身が取引されている証券会社にお問い合わせくださいませ!
変わらずです。
頑張らなくても勝手に勝てるようにさせてしまう専門家 日経225先物 無限攻略の225 えびすでした。