グリーフワークという言葉聞いたことありますか?


僕は恥ずかしながらつい最近まで知りませんでした。


かこっちょが天国に逝ってから、ずっと続いている旦那の弱音ブログ、あの内容も含めて大切な人を亡くした時に起こる悲嘆(グリーフ)から立ち直っていく過程の事を言うようです。


かこっちょのブログ『ワガママ女子が病気になったら』ですが、当分このまま続けたいと思います。


でもこれからは僕のグリーフワークについての話なども増えてくると思いますので、今までかこっちょを応援してくれていた方々、不快でなければ引き続き応援いただければ幸せです。




今日は久しぶりに一人で外出しました。久しぶりの外出。雨が降ったせいもあるのか?すごく涼しくなっていることに驚いたのと同時に、時間の流れを改めて感じすごく悲しくなりました。


外出の目的は会社への長期休養の手続きのための上司との面談。


僕の状況を察し(あえてだと思います)、励ましの言葉は言わず、「自分を傷つけるようなこと、周りが悲しむようなことだけはしないと約束してくれ」とだけ言葉をかけてくれました。


その言葉が心に突き刺さりました。


というのも、先日報告した通り、数日間ではありますが入院していた理由がそこにあったからです。心労から体調を崩していたわけではありません。体は今のところ驚くほど健康です。




ある日の朝、今までに経験したことのない激しい頭痛と吐き気、目まいがあり、自分でもあまりよく覚えていないのですが、119番!救急病院へ搬送されました。


その時の様子、言動、原因も含め、更に精神病院へ救急搬送されました。


診断の結果は「自死念慮・希死念慮」要注意という事になり、医師の判断で強制的に隔離病棟への入院となりました。そこでの様子はまた改めてアップしたいと思います。




かこっちょがいなくなって、僕の心は壊れてしまいました。今、多くの時間を費やして崩壊した心の再構築のため、いろいろな事を考えています。「生と死」「未来」について・・・こんなに考えたことは今までの人生でなかったと思います。


すごく苦しい。その苦しみに歯を食いしばって必死で耐え、生き延びている感じです。



思い返せば、今までもそうでした。この3年半もすごく苦しくて・・・辛くて・・・その度にかこっちょに「歯を食いしばって通り過ぎるのを待とう」「目を閉じて暗いトンネルを駆け抜けよう」って励まし、同時に自分自身にも言い聞かせ歯を食いしばって耐えてきました。



そして悲しい事に今も何ら変わらず必死で歯を食いしばって、今度は一人耐えています。


いったいどれだけ耐え抜けば光は見えてくるんだろう?




でも一番苦しいのは、いくら耐え抜いても、



これからはもうずっと一人だという事。