いつも、ただただ演技をすることが楽しくて
現場の皆さんや応援してくださる方々があたたかく大好きで
お世話になっているZENピクチャーズさんの作品に初めて出演させていただいた日から
気が付けばもう5年が経っていました
佐原麻衣子@maikosahara369
早5年 あの時は、自分がこれからこんなに関わらせていただけるとは こんなに多くのお声をいただけるとは思っていませんでした。 今だから言える話、最初は実力が追いつかず思うような表現が出来ずに帰りの車で泣いた日もありました。 本当に… https://t.co/OQ65LrXaYX
2021年09月26日 20:38
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フォロワーさんが最初に教えてくれました
今でも覚えている、私のデビュー作は
ヒロインピンチオムニバス16 コスモ闘神伝ギンガイガー オデッセイ編
今でも有り難いことに、話題にしていただくこともある
ネルビア
という女幹部
今自分で観ても、張り切り過ぎたのか
演技に変に力が入っていて固くなってたな
それもそれも味だけどね(←
今回は、そんな
ZENピクチャーズ出演初期の珍エピソードについて紹介していこうかな♪
①唐揚げ弁当3口で平らげる
それこそ、ネルビア役でZENピクチャーズさんに初めて出演した時のこと。
ご飯は唐揚げ弁当だったのね。
そこで私は、
(初めてその撮影現場に来たってことは、わたしはZENさんでは新入りなんだから
誰よりも最後にお弁当を貰ったら、誰よりも早く食べ終わらなければいけない)
って思ってたのよ。
実際、上下関係の厳しい団体だとそういう暗黙の了解があったりして
そういった場所にいた経験もあるから
普通に食べるとゆっくりペースな私はマジで大変だったなぁ
仕事モードだとお腹空かないしね
ネルビアで初出演の日も、そんなことを考え
唐揚げ弁当を喉に詰まらせながら3口ほどで食べきりました
隣にいたマネージャー氏ビックリ
私は勝手に、そうしないと叱られるんじゃないかと思ってたけど
実際ZENピクチャーズさんの松浦監督の撮影では、みんなで充分な時間ご飯とかの休憩をとるし
食後に談笑しているくらい和気あいあい
新入り云々どころか、レディーファーストで
お弁当も女性出演者が選ぶのを優先させてくれてたり特に女性にはまじで優しい現場
といっても、やはり仕事モードだとお腹が空かない私は
最近はスタッフさんに10秒チャージ的なゼリーを買ってきてもらってある意味誰よりも先に食べ終わってたりするんだけどね
②周りのアクションに圧倒されて青ざめてた
ネルビア役で出演のデビュー日、自分の出番以外でもカメラ外でアクションとか観てたんだけど
青ざめたね。
もちろん、アクションものだし凄いって話も聞いてたんだけど
やっぱり目の前で観るとね。
その日の主演は凜カオリさん
そして他の出演者さんや戦闘員役の方々もアクションバリバリ
私・・・・・この中の悪の女王とか・・・・・・・
マジすか・・・・・・
なんかめっちゃ怖いところに来てしまった感が半端なかった
③脚本上の私のセリフは7言だった
これもネルビアとして出演したデビュー回だね。
いざ出番になったんだけど、私がでてくる直前までストーリー上では
もの凄い緊迫した死闘が繰り広げられてるのね
・・・・・・プレッシャーハンパネェ・・・・・・
出番を前に生唾を飲んだ次の瞬間、急に監督に呼び寄せられた。
監督「次の佐原さんの出番でセリフを足したいんだけど、出てきたら今から言うことを台詞として言ってほしいんだ」
まさかの口頭
しかも、セリフは
「処刑を忘れ遊戯に興じるとは笑止千万。ならば～」
的な感じの少し難しくて長い言葉使い
ヤバいって思ったけど、やるしかないし
なんか女優として試されているような気もしたもので、
全集中でやりきった
まぁ、あれが試されてたのか監督のその場のひらめきだったのかは
私は未だに解らないんだけどね(笑)
あの時は、まさか自分が5年後もZENピクチャーズさんの作品に出演させていただいてるなんて思いもしなかったし
どういうわけかゾンビにもなってるとかまったく頭に無かったし(笑)
ここまでの間にも、いろいろあった。
思うような表現が出来なくて落ち込んで、マネージャーの車の中で泣いた日もあったし
私が演技中にすんごい表情をするもんだから、私をアイドル女優にしたかったマネージャー氏と方向性がぶつかって喧嘩になったことも(笑)
監督からのカットがかかった後に「いいね」って言ってもらえたときはめちゃめちゃ嬉しかったり
スタッフさんや共演者さんとの何気ないやりとりがいつも楽しくて、実家のような安らぎを感じたり
視聴者さんからtwitterとかで話題にしてもらってエゴサとかするようになったり(←
ほんと、周りに育ててもらって5年が経ちました
相変わらず不器用ではあるけど、ZENピクチャーズさんでヤラレの表現をしていく中で、何か殻を破ったように
白目ひん剥いたり鼻の穴をかっぴろげたりすることが平気になって
そこから化け物役もやらせていただくようになり、それが新たに自分の表現として
ZENピクチャーズさん以外からもホラーなどのオファーをいただくようになったりして
これもお陰さまな中の私なりの成長なのかななんて思ったりしています
そしてなにより、演技に変な力が抜けて
良い意味で余裕が生まれるようになったかなって思ったり
これからもまた、というかずっと
たくさんの方々にお世話になりながらペースはゆっくりかもしれないけど
進んでいこうと思います
これからも、こんな私だけど仲良くしてください
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