「ふっ・・・・・ん・・・・・もっ・・・」


相葉さんの言う通り、キスが良くて頭が朦朧とする

イイ~ドキドキ

いや待て俺

相手は男じゃん

しかもコイツだし・・・


相葉さんが俺の上唇を吸ってリップ音をたてて唇を離す


「・・・かず・・・・・・いいよね?」


そう言って俺を優しく押し倒した

シャツをたくし上げて手が入ってきて腹に触れた


「ちょっと待てよ!約束が違うだろうが!」


「・・・・・・・・じゃあちょっとだけ」


押し倒されたけど俺が相葉さんの両手首を掴む


「ちょっとって何?」


「ちょっと舐めたり・・・」


「うわっ!もう言うなっ

てか無理だからオマエおりろよ」


切ない眼で俺を見つめたまま

俺の両足の間に相葉さんの足が入ってきた


相葉さんの顔が近付いてきて耳を舐める


「ふあっ・・・」


だめだ流される

このまま先をしたら間違いなく俺が女の子役だろ?

ムリムリ有り得ない


相葉さんの舌が耳の中に入ってきた

力じゃ勝てそうも無いから・・・・・


俺は相葉さんの相葉さんをグッ!!!

と掴んでやった

相葉さんの動きが止まった


その隙に思いっきり相葉さんの胸を押して脱出した


「ニノ・・・・」


「タクシー呼んでやるからアンタもー帰りなさい」


相葉さん四つん這いのままフリーズしてる


「相葉さん聞いてます?」


「でも俺勃ってるし・・・」


「知らねえーよ」


「知ってるじゃん握ったじゃん!

ってかニノ・・・

あひゃひゃひゃ

なんか笑えてきた」


腹を抱えて笑い出した相葉さん

んで、どーしても泊まるって聞かなくて

もう何もしないと念を押して約束させて


「ほら、おいでニノ

腕枕してあげる」


満面の笑顔で人のベッドで横になり左腕を広げて待っている


「・・・オマエはソファーで寝ろよ」


全然めげずに満面な笑みの相葉さん

もういいや疲れたし

俺は相葉さんの左腕に頭をのせた


相葉さんが髪にキスをして

頭を撫でてくれるから

すぐに眠りに落ちた


明日またキスされたら・・・

またあんなキスされたら

いつか許しちゃうかも・・・


・・・・・・・やべぇ







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全てニノちゃん視点なのですが(1)と(2)は全て「私」呼びにしました


でも不自然な感じがしたので(3)は「俺」に変えてみました(*^ー^)ノ