智「んふふふっ」

 

 

 

パスタを頬張り無邪気に微笑む「恋人?」

オレもつられて微笑む

 

 

 

あれ・・・なんだっけ?なんか引っかかってる

えと・・・・

 

あっ!そうだっ!

 

 

 

潤「前にさ さとしとオレが似てるって言ってたじゃん。あれ何?」

 

 

 

そうだよ

さとしが そんなこと言うから

オレと同じ方向を見てるから

翔さんを見てるから

オレと同じで さとしは翔さんが好きなのかと思ったんじゃん

 

 

 

智「・・・・・・シャリシャリ」

 

 

 

返事する代わりに

オレの剥いてやった梨をシャリシャリ食ってる

 

 

 

智「・・・甘いよぉ?じゅんも食いな?」

 

 

 

フォークに刺した梨をオレに向けるから

取り合えず食う

素直に食っておく

 

 

うん うまっ

 

 

 

潤「さとし?オレ今質問したよ?」

 

 

 

わき腹を指で突いたら

ビクッと肩が揺れて

面白い程の反応

 

 

 

智「んふっ////// 聞こえてるけどぉ」

 

 

 

面白いから もっとツンツンしてみる

さとしが ひっくり返って笑い出す

ほんとこの人くすぐったがりでウケる

 

 

 

潤「じゃあ答えなさいよ?」

 

 

 

智「好きな人の見てる人を・・・ 目で追っちゃうとこ・・・」

 

 

 

寝転がったまま言いにくそうに オレの目を見ないでそう言った

 

 

 

なに?オレに気を使ってんの?

ずっと周りにも分かりやすい報われない恋をしてたから?

もしかして かわいそうとか思ってる?

え?同情したの?

さとしは オレのこと・・・

 

本当に好きなの?

 

 

 

顔を上げたさとしが、オレを見て驚いた顔をして

膝立ちで数歩 小走りして来てギュっと頭を抱きしめてきた

 

 

 

智「だめっ!」

 

 

 

潤「・・・なにが?」

 

 

 

智「翔ちゃんのこと思い出さないでっ。いや・・・ 思い出しても良いけど・・・」

 

 

 

潤「は?どっち?」

 

 

 

智「思い出しても良いけど・・・ でもぉ・・・ じゅんと付き合ってんのはオイラだからな?」

 

 

 

潤「・・・・は?ヤキモチ?」

 

 

 

智「オイラがヤキモチなんて妬くわけねーじゃんっ」

 

 

 

 

珍しくムキになってるさとし

 

なんだ・・・ やっぱこの人すげーな・・・

オレのこと上げたり下げたり

 

今オレさ

すっげーーーー上がったよ

 

 

 

 

潤「ふははははははっ」

 

 

 

 

智「ふぇ?なに?なに?なんで笑ってるの?」

 

 

 

 

翔さんのことを思い出してたんじゃないよ

今のオレは・・・

さとしに好かれてなかったのかって 

そう思って悲しくなったんだ

 

 

 

 

潤「さとしが頭を抱き寄せっから オレの髪くしゃくしゃじゃ~んっ はははははははっ」

 

 

 

智「え・・・あっごめっ」

 

 

 

慌てて髪を何となく整えてくれる

好きな人に髪を触れるのってなんか・・・

 

 

 

 

潤「オレ幸せっ!かもっ!」

 

 

 

今度はオレが さとしをギュっと抱きしめてやる

 

 

 

智「え?////// なに?かも?」

 

 

 

潤「うん。かもっ。」

 

 

 

幸せだよ

 

 

何だかわかんねーうちにこうなったけど

あなたと過ごす時間はきっとこれから

オレにとって1番大事になっていく

 

 

 

気がしてる

 

 

 

 

 

 

 

 

*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆

 

 嵐さんと関係無いのですが・・・

 

 憧れのカフェ

『ねじまき雲 』に行ってきました(`✧∀✧´)

異空間。

店内の時間は緩やかで

空気まで外とは違う気がしました

 

 
 
 

 

手作り羊羹も、アイスコーヒーも本物!って感じで超美味しかったです

あぁ幸せニコニコ

 

 

 

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