連休を利用し、今日は宇根豊氏の講演会に参加!!
「農を食べ物と生き物と、私たちの生活の視点から考えてみましょう」がお題。。。
宇根氏の話は、百姓ド素人の自分が聴いても非常にわかりやすく、乾ききった
スポンジがどんどん水を吸い込む時のように、あっという間に言葉を吸収し
どんどん入ってくる。。。内容はいたってシンプル。。。ただ、シンプルが故に過去
からの実績や経験に裏付けられたお話。。。
講演後こんな本を買ってみた!!
健全な田んぼに暮らす、昆虫や生き物がわかりやすくイラストや写真で
解説してある。。。そしてそれらの虫と農との関わりなど。。。おもしろそう!!
他にも難しそうな本もあったが、百姓ド素人にはこの初級編からが無難かと・・・。
1ページ目にこんな事が書いてある。。。
生き物調査のアドバイス10
1,楽しんでやる。
2,目的はなんでもいい。
3,感じることが大切。
4,ゆっくり見つめること。
5,一人でもいい。みんなでやるのもいい。
6,感じたことを表現する。だれかに伝える。そして残す。
7,数値(データ)も表現の一部。
8,農とのかかわりを考える。自分との関係を見つける。
9,生きものの生に、効率を要求しない。
10,生きものへの、農への、自然へのまなざしが、どう変わったか、ふり返る。
あと注意がきにこんな事が・・・「このガイドブックは人に見せよう。ただし子供やお年寄りに
見せるときは注意しましょう!!とりあげられてしまうことが多いから。。。」
うなずける。。。
いつか自分も人前で百姓と言える立場になったとき、宇根氏と酒を交わしながら
「農」について語りたいものだ。。。
きっとこの人は、100年後の農業が見えてるね!!