「ぷうちゃんは、仕事がすきだもんね。」

当時かみ合わずストレスの根源であったオンナ上司に、
ぷうが言われてカチンと来た言葉。
何だかけなされているようにその時は思えた。

今は当時なんでそんなことに腹を立てていたのか、
そっちの方が疑問だが、
多分今思うに、ぷうは仕事を好きなことで、
弱い自分から逃げていたように思う。




ぷうが仕事を好きな理由。

① 目標をわかりやすく立てられ、達成感を味わえる
② 自分のアイデアが、世の中や自分の利益につながる
③ 男女が対等に向き合える


逆に言うと、これらがあるから仕事が好きで、
なかなか家庭とか結婚とかと縁を持てなかった理由でもある。

本当は、これらの理由は仕事でなくてもみつけられるのだ。
たまたま仕事が分かりやすかっただけで、
俗に言う「負け犬」のぷうは、なかなかそれを仕事以外で
見つけられなかったように思う。



先日、仕事の取材先のドクターを訪問した時、
意気投合して盛り上がり、

「是非今度飲みにいきましょう」

というお誘いを受けることになった。



「お仕事たいへんですね」

というドクターの問いに、

「ええ・・・でも楽しいですから^^」

と無意識に答える自分。
ぷうとの会話を楽しんでくれるドクターに
感動していたようだ。



今なら、いろんな人と壁を作らず
「人」として仕事を離れて接することが
出来るかもしれない・・・


そう感じた昨日。
やっと自分の足で前に進んだ気がした。


「人」というスタンスで前進すれば、
仕事に依存しなくても素直に人と接することが
出来るようになれるかもしれない。