生きとし生けるものは
その自然な姿こそが
神髄である。


ハイビスカスの中心を
見つめていたら、
アニメのキャラを
彷彿とさせられた。


鬼滅の刃
遊郭編の柱
宇髄天元。


彼の左目のまわりには
花魁のような化粧があり、
その柄と花の中心が
そっくりだった。


ド派手に行く
という言葉には
大きな決意を感じる。


真ん中から
どーんと突き出すような。
彼の生きざまも、神髄だ。


命の優先順位や
進退への選択肢も
彼らしい潔さがある。


潔さは
派手なのだ。


ハイビスカスも
派手に咲いて
潔く花弁を閉じて
ポトリと落ちていく。


咲いて
散る


生まれて
死ぬ


それだけの間の
迷いは少ないほうが
きっと派手なのだ。


地味に迷うことなく
派手に決断していけたら、


きっとどんな最後も
美しいだろう。



それだけ
生きとし生けるものの今は
美しいのだ。





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