今年の桜も
いよいよ満開を迎えようとしている。
地元の幼稚園の園庭は
すでに生徒が卒園して閑散とした中で
桜が見頃を迎えていた。


花は花の
タイミングで咲く。
人もそれぞれに
満開の時を迎えられたらいい。


姪は高校に。
甥は大学に。
新たな道を進んでいく。


足並み揃えなくたっていい。
甥は一度は進学校へ合格し
都内への通学の日々を送ったが、
早々について行けなくなった事で
紆余曲折の末、大検を受けて
高校生活を送らずに大学に進んだ。


悶々としていた2年前の春、
私が彼らに贈った歌は
スピッツの
春の歌。

「どうでもいい」とか
そんな言葉で汚れた
心、今放て


頑張って起動修正した今年の春、
新たに彼らに贈った歌は
YOASOBIの
群青。


もう今は
あの日の透明な僕じゃない
嗚呼 ありのままの
かけがえのない僕だ


歌に思いを託すのは
思いを直接ぶつけたくないから。
受け取る自由を持たせたいから。


私にとっても
群青は
特別な色であり
特別な歌となった。


虚しさを感じる日々も
それでいい
そんなもんだ
と受け入れる。


自信なんか無くても
積み重ねた過去が
チカラとなってくれる。


足並み揃わないのが
人生なのだから。
それぞれの歩みを
止めないように。


朝に夜に
駆け抜けていこう。


それぞれに
見えた光を
目指していこう。









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