うきうきと
野を駆ける
ウサギのようで
ありたいけれど、


アタマとカラダは
ポンコツになっていくから、
せめて
ココロだけでもうきうきと。


「若い頃は私も
ふっ飛んであるってたわよ」


何人かの高齢の方から
そんなコトバを聞いた。


ふっ飛ぶ
っていう表現が面白くて
コトバの本人と笑ってしまった。


今は出来ないから
強調するのだそうだ。


その人は
直前の記憶が
ふわっとなくなる。


ただそれだけ。
大したことじゃないけれど
徐々に記憶が
断片的になっていくようだった。


今、私はまさに
ふっ飛んであるってる。
歩くといよりは
自転車で走ってる。
その人もそうだったらしい。


その人が
川原に植樹したという桜を
教えてくれた。
この記憶ももしかしたら
空に溶ける桜の花びらのように
飛んでいってしまうのだろうか。。


13年の時を経て、
見事に満開を迎えていた。


ワタシの47年目の桜が
散って行く。


時は、時として
非連続であっていいと思う。


特にこの1年は。
その前後は
断層のようにズレた。


ここからまた、
時を重ねていく。


今、
ここからの
人生だと
思えばいい。


また、
新鮮なキモチで
沢山の気づきを得られますよう。


走れるうちに
動けるうちに
沢山の季節を
駆けぬけて行きたい。







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