昨日。
ひょんなことから
夢が叶った気がした。


地域猫から
家猫になったパンダちゃんが
繋げてくれたご縁で、
そのお家のご夫婦に
本当の意味で恩返しができたのだ。


あなたがいてくれて
本当に助かった。
しみじみとそう言われて、
私も心から嬉しかった。


パンダちゃん保護から
3年目になる。
サンルームのあるお家で
のびのび~っと
穏やかに寝てばかりいる
パンダちゃんの顔は、
シアワセを絵に描いたようだった。


80を過ぎたご夫婦と
仕事の合間に会話をする。
その時間を
お互いに大切に思ってる。


野村萬斎さんが
日本文化を紹介する
You Tubeチャンネルで
三番叟について語る中で、


狂言の言い回しである、
このあたりのものでござる
について語っていたのが
とても心に響いた。


性別を通り越して
種別も乗り越えて
生きとし生けるもの
森羅万象を表現する。


だからこその、
このあたりのもの
なのだ。


私も
かくありたい。


そんな風に
潜在的に願っていた。


まめにゃんもそうだったし、
パンダちゃんも
神社の猫たちも
田んぼのウリちゃんも
このあたりのもの、なのだ。


だからこそ
人とのご縁にも
心に温まる瞬間があるのだ。


このあたりのもの
に、
私もなってきた。


これ以上
何を望もうか。


共に季節と年輪を
重ねていくばかり。




via SLOW DOWN LIFE
Your own website,
Ameba Ownd