人はどんなときに
スッキリするだろう?

溜っていた何かが
なくなったとき?

では何故に
溜ってしまうんだろう?


生きていれば
必ず何かを吸い込み
何かを摂取する。


その中から
要らないものを
呼吸や排泄で
無意識に外に出している。


では
脳はどうだろう?


思いや感動は
排泄されず記憶として溜っていく。
それらは取り込んだ栄養素のように
再合成されて想起されたり
新たな発想や意欲に繋がったりする。


腑に落ちる
というのは
消化器官内のことのようだが
脳内で消化しようとする行為が
うまくいった時の表現だ。


そんなとき。
スッキリしたと感じる。


脳には排出機能がないので、
受け止め方や
受け入れる量を
工夫し加減することが
日々の生活に求められる。


受け入れを制限し、
受け止めやすいものだけに
注力する時間は大切だ。


人の動きに合わせて
考えて動くうちに、
自分が何者かが
見えなくなることがある。


たまたま
予定が無くなったことで、
即座に休むことを選んだ。
気になっていたことに休みを使い、
見たい景色を見続けた。


見たい景色のなかに
本当の私がいた。


生きてる。
そしてまた
明日を生きていく。


対象を
コントロールする事は
不可能に近い。


いつだって
自分をコントロールして
乗りこなしているだけだ。


風が、絶え間なく吹いてくる。
自分をしっかり保って
スッキリと眠りにつけますように。







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