親友と数年ぶりに
ドライブでスキー向かった夫から、
青空とゲレンデの画像が届きました。

❄❄❄


先日もひとり旅で
列車にのって一泊旅行した夫。
その時には見られなかった青空。


スキーも楽しいけれど、
それよりも雪景色と
雪の中を歩く静けさがいい
って話してた。


ひとり旅では
ペンションのオーナー夫婦との会話も
楽しんできたようだったが、
今回は親友とのふたり旅。
ひょんなご縁から大学時代から
仲良くしている親友との道中や
現地で共に雪山に遊ぶ時間はきっと
かけがえのない宝物となるだろう。


好きな事を手放してはならない。
そう仕事では先輩に教わった。
(カメラが趣味で、その後引退されたが)


今の仕事は
地域で広く繋がりを持てそうな業態をもち、
事務所に定休があることがきっかけで応募した。
面白そう!
って少しでも思えたところで、
偶然にも仲間や働き方に恵まれた。


夫も幸いにして
好きな事を仕事とすることができ、
休日にも恵まれている。


プライベートもやはり
好きな事ファーストで
楽しい方へ足を向けると、
キセキのような瞬間が訪れる。


猫と過ごしたり
自転車で出掛けたり
観光地でイベントに参加したり。。


楽しい方へいくと、
楽しもうとする仲間を引き寄せる。


💙💙💙


大雪は大方解けたので、
夫がゲレンデにいる一方で私は
土手をサイクリング。
独り身になって
歳を重ねたとしても、私は
土手をサイクリングしているだろう
って想像しながら、
とある場所の期間限定出店で
和カフェが開催されている事を思い出した。


ほぼ貸切りの店内で
かねてから気になっていた
三味線の体験もさせて頂けた。


普段は敷地内にある工房で
三味線に携わっているという店主。
今日は短琴というコンパクトなお琴を
演奏しているところだった。


「三味線のお稽古が苦手で、
たのしくお稽古したくて」
環境に左右されない素材で
アクリル三味線を作ったとのこと。
どうしたらそんな事が実現するのだろう!?
と思う位、美しい逸品に仕上がっていた。



聞けば、三味線の素材は
木材の部分は水に沈む硬いものが望まれ、
皮やバチの部分なども環境や動物愛護の観点から
疎まれ希少なものとなっているのだそうだ。
アクリルで作られた三味線の断面は、
水槽の技術による成形が施され、
固定された軸の部分が透けて見えた。
決して安価ではないが、
サステナブルな楽器のカタチとして
姿を変えたもののようにも思えた。


私は楽器が好きだ。
上手くはないが、
自分の体を使って
音を奏でる瞬間は
自分が楽器となって
何かを語れるような気になる。


店主と話すうち、
アクリル三味線の魅力を体現すべく、
実際に演奏してくださった。
どうしたらそんな細かい音で
演奏できるのだろう!?
聞き耳を立てているだけでも
幸せなひとときだった。


飛沫を気にして
話すことも歌うこともままならぬなら、
とカリンバを紹介され購入した。
ウクレレで旋律を奏でるのは苦手な分、
カリンバは音階に制限があるものの
歌うように奏でられて嬉しかった。


三味線は、鬼滅の刃のアニメでも
遊郭編で興味をもつ人が増えているらしい。
問い合わせも増えているという。
テーマ曲が弾けたら楽しそう!
と、店主も作品に興味をもってくれた。


楽しそう!
おもしろそう!
って思う方へ行こう。


猫みたいに
目をまんまるにして
獲物を捕らえるみたいに
キセキを掴めますように!!









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