オーディオ機器の保守管理について | 禁断のKRELL

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ハイエンドオーディオやヴィンテージオーディオを語っていきます。

 

 

オーディオ機器は湿気と埃が大敵。

 

 

オーディオ製品は長く使わない場合、ビニール袋二重にしてしっかり密閉して

中に百均で売ってる乾燥剤を大量に入れておくと、コンデンサーの劣化は仕方ないが

接点不良由来の故障からは守ることができる。オーディオ機器修理のエンジニアから教わった。

修理完了後も預けた機器を長い間取りに来ない人がいるので生まれた知恵。

 

 

 

アンプはできればCDから入力を入れて、発振しなければ

入力オープンでもいいから、ダミーロードはあまり良くなくて、

壊れてもいい正常な超小型8Ωスピーカーを用意して、そのスピーカーに

接続して一か月に一回 30分通電させるとコンディション維持に良い。

 

 

オーディオ製品を久しぶりに稼働する時は一日10分ずつから

少しずつ時間を増やして稼働させていく。

コンデンサーの性能も容量抜けがなければある程度は復活する。

 

 

オーディオコンポは週三回一時間くらい使っていると一番故障が少ない。

接点部分が錆びてきて導通が悪くなるから。使っていると調子がいい。

人間も年とっても働いている人の方が元気なのと同じ。

 

アンプのボリュームやセレクターも接点不良を防止する為、時々動かしてやると良い。

 

空調の効いたクリーンな部屋で空気清浄機や除湿器を稼働させておく。