子供の頃
家からのお小遣いはなかった
貰ったお年玉は
「預かって貯金しておく」
の名目で没収
洋服も下着も買って貰えなかった
祖母がくれるお小遣いがライフラインだった
朝食は無し
小学時代は給食が唯一の栄養補給
夕食は父が居る時のみ私の分が有った
風邪等で欠席すると
病院に連れて行かれた事もなく、お粥を与えられた事もない
てか専業主婦の母は日中不在だったなぁ
体調不良で学校欠席でも、夕食用の買い物をし、米を研ぎ、仕掛けるのが私の役目だったなぁ…
中学高校のお弁当は祖母からのお小遣いで材料調達し毎朝自作
祖母が買ってくれた羽子板
祖母がくれたお小遣いを貯めて買った本、レコード、その他私の趣味の物
他人さんにあげられた…
私要らん子やったんやなぁ
物をねだった事のない私が唯一ねだった自転車
小3の時
「氏んでも良ければ買ってやる」
7歳下の弟は
ご飯も服も自転車も
当たり前に買い与えられてたなぁ…