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2011年4月より書き始め
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秘密のたからばこを読んで、佐藤和也さんの
恋愛の話に出てくるワンシーンと自分の過去の恋愛で思い出した事があります。どうしてだろう…
本を読んでいる時は、ちっとも思い出さなかったのに(笑)
突然、ふと思い出しました。
一也君が、さゆみちゃんに送り続けた、
『一輪の薔薇』のお話があるのですが…
そいえば…
学生の時にお付き合いしていた方にアタシも薔薇とかすみ草のプチ花束をもらったのです。
学生といっても当時、アタシも彼も高校生で、同級生でした。
今、思うと高校生のくせにキザなことしてくれたな~って思うけど。
薔薇の花って1輪でも高価だよね…確か。
いや、値段の問題じゃないんだけど、高校生がさ、そんな薔薇の花を彼女にプレゼントってどんな気持ちだったのだろうか…と、ふと、思ったんよ。
それからあの時をだんだん思い出したのね。
あいつの照れくさそうな顔。
受け取るアタシも、何だかとっても恥ずかしくって…
どんな気持ちでこれをプレゼントしてくれたのなんて考える余裕も聞く余裕もなかったな。
ただ、ただ、嬉したっか。
そして、背伸びしている自分たちに照れくさかったのかも。
で、その花束をドライフラワーにして、しばらく大事に部屋に飾っていました