遺品整理 | 見えない世界の真実が此処に®

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霊能力を生業としている方や、一般の方、霊媒体質の方のためのブログです。

核家族化が進み、孤独死してしまう方が増えた。そんな話がニュースでやっていました。
何気なく見ていたそのニュースのおかげで忘れかけていた昔の記憶がわき上がってきたのです。

その現場は目を背けたくなるほど凄惨で、玄関を開けると異臭が鼻を突く。
孤独死の現場は悲惨なものです。


わたしが住んでいるのは、人口3万に満たない小さな市です。仕事場や進学先が全く無いわけではないのですが、多くの若者は都会へと出て行きます。仕事の多い都会で就職をして、田舎には帰ってこない方も多い。

ここ30年ほどで人口もずいぶん減少しました。

若者は都会へ行き、高齢者だけが地元を離れない。高齢化が進み、孤独死する方が増えているのです。私が住む地域でなく、おそらくは日本各地に同じような現状の地区が多い事でしょう。

以前、産業廃棄物関連の仕事を私はやっておりました。産業廃棄物というと工場や病院や商店などの粗大ゴミや医療ゴミを処分するだけのイメージかもしれませんが、私が勤めていた会社では遺品整理も行っていました。

孤独死の場合、時には、一軒丸ごと片付けなどもありました。
想像すると、孤独死した方の子供たちは都会へと出て行き、夫婦だけの生活となった。時が経ち、いつしか伴侶を失う。独り身で生活しており・・・そして、孤独死なのです。


そういう方が亡くなると子どもたちは、都会での家庭があるので実家には住む事は無い。しかし、家の中には荷物がいっぱいあるのです。賃貸物件にする為、壊して更地にするため、家の片付けの依頼をするのです。

その事が悪いとかそういう事を言いたいわけではありません。私が同じ立場でもおそらく同じようにするでしょう。


一軒家だけではありません。賃貸や公営団地での孤独死もあります。時には不動産屋や役所より依頼を受けて遺品を処分したこともあります。一軒の家財を丸ごと片付け処分するわけですから、霊媒体質の方には当然辛い現場となります。

※霊媒体質とは、普通の方には見えない世界の影響を感じ易く影響を受け易い方。詳しくはブログ記事内「霊媒体質」で検索してみてください。


多くの現場で、金目のものは売り払われていき、現金化され、時には、親族や近所の方が取り合いになった場面にも遭遇した事があります。テレビドラマでは無く、あの光景を目の当たりにすると、人はもしかしたら醜い生き物では無いのかと思ってしまうほどです。

さまざまな念が交錯していく。それが遺品整理や遺品の処分現場でもあるのです。


遺品の中には、亡くなられた方の想い入れが大きいものもあります。想い入れが大きい、その言葉通り、そういうものには、故人の想いの念がずっしりつまっている。


さらには、アンティークやコレクションの趣味のある方の遺品は、思いの念だけではなく、それまでその品物を手にしてきたであろう方々の、多くの念が入っているです。それはまさしく、見えない世界のルツボであるなわけです。


時には肩をつかまれたり、足を掴まれたり、時には憑依されたりもします。当時、優愛に出会う前の私は仕事と割り切ってやってはいましたが、故人の整理にいくと大変疲れてしまい、2~3日は疲れがとれない、さらには寝込むこともありました。


私の観点では、あくまで片付ける側のお話です。が、実際には、依頼した家族やその処分に携わるすべての人に、見えない世界の影響がります。これもまた真実です。


実際に形見分けしていただいたものを身につけると体の調子が悪くなるという方もいらっしゃるでしょう。
モノは大切にしなければなりませんが、それとは相反して見えない世界の影響は受けることがあるということ。見逃してはいけない観点なのです。

人見

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