言霊…コトダマ。
ちょっと霊的な言葉ですよね。
声に発した言葉が、何らかの影響を与えると言われ、普段の挨拶や感謝の気持ちにも言霊が潜んでると言われています。
日頃から不平不満や悪い言葉を使う人が周りにいると、心が疲れたり、精神的に耐えられなくなってしまったり、必ずといっていいほど周りの雰囲気が悪くなっています。
自分が悪い言葉を使ってしまうときも同じです。この力は思っている以上に強力で、他人に大きな影響を与えます。
例えば、子どもが学校を休みたい口実に、「お腹が痛い」とか母親に伝えると、その後本当にお腹が痛くなってきたり、
自分が嫌われないよう、周りの人の話に自分も合わせて、「そうだよね、○○さんは私も苦手!」などというと本当にその人のことが苦手になってきたり。。。
これらが「言霊の力」とも言える「念の力」です。
念は、生きている人間が発するものです。
わかりやすく言えば、怒り、憎しみや悲しみ。好きや愛してるといった言葉などを誰かに向けた場合、その誰かの念の方が強ければ、念を向けたあなた自身がやられ、相手の念の力が弱ければ、相手は念の影響を受け、その代償として、あなた自身も念の影響を受けてしまうのです。
霊媒体質という見えない世界の情報をキャッチしやすい者は、ちょっとした言葉でも受けやすく感じます。
心理学を学び相手の相談を受けていた時、相手からのマイナスの言葉などで体調を悪くしていた時期がありました。
相手の言葉を引き寄せないように、言霊の負の力を跳ね返すようなフォローする言葉を発していましたが、実際はフォローしている事も想いの念と変わっていったのだと…今だからわかることですが。
だからと言って、じゃべらない訳にはいけませんよね。
言葉は生きていく上で大事なものですし、コミニュケーションを取るのに一番大事なものですから。
どこにでも存在する見えないウセモノ達の影響は、私が経験した中で、霊媒体質ではないと言われる人でもウセモノ達からの影響を受けやすい、一番わかりやすいのは言葉だったからです。
見えない世界からの影響は他では外すことはできませんが、ウセモノ達が来やすい環境を作らないように見える世界からでも、不平不満を言わないように心がけたいものです。
感情を軽減するだけでも、受ける影響は相手にも自分にも少なからず違ってくると思います。
地見