伝わるもの① | 見えない世界の真実が此処に®

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霊能力を生業としている方や、一般の方、霊媒体質の方のためのブログです。

東北へ、私と両親と姉とで、親戚の葬儀に行った時のお話しです。
 
まだ、震災の爪痕も大きく、電車も復旧していない区間があり、途中、バスで移動せざるを得なくなり、バスに乗り換えました。
窓の外の景色は、津波の凄さを物語るものでした。
 
その頃は、まだ自分が霊媒体質だとは思ってはいませんでした。
新幹線の中から始まった頭痛は、仙台に着く頃には耐えがたいものとなり、鎮痛剤を飲みました。
すっきりしないままの移動でしたが、何とか目的地へ到着。
 
親戚の葬儀でしたが、しゃくり上げて長時間泣く私に、叔母が・・・
「いくら何でも泣き過ぎよ!」
 
でも、その時は、全く感情をコントロール出来ず・・・
いい歳のおばさんが、子供のようにしゃくり上げて、泣き続けていたのでした。
 
帰りの移動中…
電車で帰るにも、途中、復旧していない所があるので、電車ではなく、仙台行きのバスに乗る事にしました。
体調が悪く寒気がしていました。
何度も途中でバスを降りようかと思いましたが、降りたところで、コンビニすらありません。
やっと仙台に到着した時、両親と姉を置き去りにして、一目散にトイレへ。
頭痛・嘔吐・腹痛・下痢・・・
そして、胸と背中からの押し潰されるような痛み。
バキバキっと骨が音を立てるような感覚。
 
姉からのメールに、「具合が悪いので少し休んでから帰ります。先にお父さん・お母さんと新幹線に乗って!」そんな事を返信して、仙台駅のお土産やさん(?)の前のベンチで、数時間も気を失っていたのでした。
きっと、あの時のお土産やさんのおばさんは・・・
「あの人、ずっと寝ているけど、大丈夫なのかしら?新幹線無くなるわよ・・」と思って声を掛けて下さったのだと思うのです。
肩をトントン!「大丈夫ですか?」と声を掛けられて、
私は、飛び起きました。
「あ・・・すいません!ありがとうございます!大丈夫です!」と言って、時計を見て更にびっくりして、新幹線の改札へ💦
お店の方に声を掛けて頂き、東京へ向かう最終の新幹線に、何とか間に合いました。
 
 つづく
 
真知人

 

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