この物語は、シックスセンス管理人が今に至るまでを語るものです。
一番最初は、ココから
■今日の占い 風水 占星術
朝から動物が競争をし、一番最初にゴールした血液型の人は、ラッキー。今日の○○○座の人は、恋愛運◎、金銭運○…。そんな占いにはまっていた時期。そして、占星術の本などを参考にし、いろいろと決めていた時期もある。
実は、他人には言えないけれども、誰にでもある事かもしれません。
私が21歳くらいの時、占いなどに固執し、物事を決めていました。
しかし、異常であったのは、その占いなどが当たり始めた時からでした。あれは、当たり始めたというレベルではなく、怖くなるくらいに、占いや占星術の通りになり始めたのです。
ちょうどゴールデンウィークの初日の朝のことでした。前日、コンビニで雑誌を立ち読みしていると、事故に注意と書いてありました。
「え…」と思いつつも、事故の後にその事を思い出し寒気がしました。なぜなら雑誌の占いを見た時に、その事故の映像を思い浮かべていたからです。
今日の占いでは、ラッキーカラーは緑。
その占いを見て、緑のものを身に着けていけば良いことが起こり、「いや、偶然だろう」と考え、その日のラッキーカラーを身に着けないで出かけると、大変なことが起こり始めました。
そんな事が続き始めたのです。
人間が想像してしまうものは全て存在してしまうというのは、ブログの過去記事にも書いた覚えがありますが、その通りなのです。
皆さんは、血の池地獄をご存知ですか?
針山地獄はどんな所ですか?
行ったことが無いのに、皆さん、だいたい同じようなイメージを思い浮かべるはずです。そのイメージの通り、それらは、存在してしまうのです。
それが人間の力であり、
そういうシステムなのです。
占いの場合はどうなのか。
占いが当たれば当たるほど、それは自分にとっては、無くてはならないものとなり、占いの結果が悪ければ、その事をいつまでも引きずり、実際に悪いようになってしまう。
それが続けば、そういった類(たぐい)の影響を受けてしまう自分になるのです。
つまり、本当は、人間は強い生き物だからこそ、人間が思うようになってしまう。影響を与える媒体が思うように、人間はなってしまう。
ある政党のことなど本当は良く分かっていないのに、メディアがそう言えば、そのように思えてしまう。当たる占い屋さんだと聞けば、その結果を他の占い屋さんよりも信じる。信じるからこそ、その通りになる。
私は、占いが当たり続けることが恐怖に思え、こんな事信じられるか!と、ある日からそういう類を全く信じなくなり、当てにしなくなりました。きっと私の思いが強いからこそ、一度、占いを信じはじめると、それが本当になってしまっていたのでしょう。
あくまでも私の見解ですが、自分の人生は自分で決めるのが一番だと、今、思います
意外かもしれませんが、自己啓発本などに当たる、ナポレオン・ヒルの成功の哲学でも同じようなことを書いてあります。
人は思うような自分になることが出来る。
諦めなければ、それは実現し、真実となる。
私は宗教家ではありませんが、見えない世界の真実の下に見る限り、この哲学はやはり本当なのです。
今年は厄年だ。大殺界だ。と思えば、本当にそうなるのです。
いや、そのように考える人が多くなればなるほど、ほとんど限られた国にしかない概念のはずが、その国だけでは存在してしまう。
つづく