50を知る | もうひと花咲かせます

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『妻が夫を捨てるとき』の花子と息子吾郎の
その後・・・のおはなし

会社の旅行で、東北方面へ行ってきました。

高校修学旅行以来のスキーですスノボ

 

 

私の住んでいる福岡では平地で雪が積もることは滅多にないので、雪景色を見るだけでテンションUPアップ

肝心のスキーのほうは、どうにか…滑ることはできたよ雪だるま

初級コースだけどね。

高いところが苦手なのもあって、あんまり上の山までは行けなかったです。

自重した。

 

 

そう、自重です、自重!!

今回の旅行で、私は、50という自分の年齢(いや、まだ49やけど)を嫌と言うほど知りました。

 

 

以前の私なら、周りに合わせて、いやそれ以上かな。
少しでも上達できるように、かなり無理をしたと思うし、頑張ったと思います。

でも、今回は違いました。

 

 

午後になって、自分の体力が落ちてきたのを感じると、
これ以上は、あまり頑張りすぎると怪我につながるかもしれないなぁ…

さすがに疲れたし、夜のイベントもあるし、休み休みでいいや…

体力温存しとこピンクハート

 

 

夜は夜で、夕食の後は懇親イベントがあり、その後は2次会へという流れでした。

昔の私なら、もちろん最後までお付き合いするし、みんなを盛り上げるためにあれこれ奔走したと思います。

 

 

でも、今は違います。

オバちゃんがいつまでも帰らずにいたら、若い子たちは気をつかうし、面白くないでしょう。

私も、遅くまで飲んだりカラオケ歌ったり踊ったり、そういうのはもうお腹いっぱいダルマ

なので、ある程度のところで退散しました。

 

 

もうね、そういうことですよ。

若いスタッフが多い会社というのもありますが、そうじゃなくても、私はもう昔の私じゃない。

決して、卑屈になってるわけじゃないですよおいで

若い人たちに任せて引っ張って行ってもらうことが、なんだかすごく心地いい照れ

楽なんですよ。

無理しなくていい、自然体でいい。

 

 

若い時は背伸びもしたし、無理もいっぱいしたし、何事も”楽しむ”余裕ってのはなかったように思います。

今回の旅行は、無理せず本来のマイペースmikanオレンジで過ごせたので、すっごく楽しめました。

 

 

年を取るのも悪くないですね。

娘たち(職場の仲良しの子たち)があれこれ世話焼いてくれるし、若い男性スタッフも自分の母親みたいに優しくしてくれるし。

私は私で、限界まで頑張る必要ないでしょう。

ある程度のところまでうまく合わせるだけでいいので、精神的にも肉体的にも疲れないし。

何ていうんでしょうね。

フツーにしてていいし、のほほーんとしてていいし。

すっごい楽なんです。

 

 

仕事はね、まだ若いスタッフでは足りないところもあるから、オバちゃんの出番もまぁまぁありますけどね。

そこはほら、まだ経験値が違うからね。

 

 

ああ、なんかいいなぁ。

年を取るのも、なんかいいなぁって思いました。

今までは、年を取ることにネガティブな感情を持つことが多かったんですけどね。

見た目は、劣化するいっぽうだしえーん

肉体的にも、悪いとこばっかだしえーん

でも、若い人たちに支えてもらうというか、引っ張ってもらって過ごすのっていいなぁって思いました。

 

 

そんなこんなで、めちゃくちゃ楽しい社員旅行でしたニコニコ

年に2回あるから、次も楽しみです。