検査から検査結果の期間は1週間。

この期間がものすごく長くて不安。


大腸内視鏡検査時にポリープを見たとき、これはがんだ...と思ったはずなのに大腸がんについて調べ始めたら不安が大きくなり、がんだったらどうしようとずっと考えてしまっていました。


特に就寝時部屋を暗くするとネガティブな事ばかり考えて静かに涙を流したことも。


でも検査から3日目、こんな事ばかり考えずに前に進まなければと思い、もうあれはがんだと自分の中で確定することにしました。


するとなんだか心が楽に。

不安は残るものの考える時間も減りました。


そして1週間が経ち検査結果を聞きに行きました。


医者:この間は検査お疲れ様でした

私:こちらこそありがとうございました

医:結果でました。がんでした(あっさり)

私:あ~やっぱり...

医:でも全部切り取れていたので、大丈夫です、転移の心配もありません

私:???どういうことですかね?

医:こういうことです。がん組織がここにあったとして、もしここで切っていたらがん組織が残っているということなんですけどここで切ったので全て取り切れたということです。よかったです

こんな感じの絵で説明されました


私:そういうことですか
医:また1年後に検査しましょう。来週、あとの2つのポリープ切除またよろしくお願いしま~す(と言いながら風のように去る)
私:(え、説明これだけ?)

診察室に1人残された私。
病理検査の結果が映し出されているモニターに気づき慌てて見る。でも医者もいないのに座っているのもなんなのですぐに部屋を出るようにしました。

病理検査の結果見ながら
「大腸ってこういう構造になっていて、今回のがんはここまでは浸潤していましたがここまではいってなかったからステージは〇です。」
っていうような説明だと思っていたら病理検査の書類は見ずに説明して終了~そして医者が風のように去っていく~

病理検査の結果などの証拠を見ながらじゃないとなんだか納得できない私。
結局どこまで浸潤していたのでしょうか...

なんだか想像していたがん告知とは違いました。
こんな私は細すぎる患者なのでしょうか...