20240310 義父の話① | 岡山 整理収納アドバイザー 小児科看護師 YOKO【余白】

岡山 整理収納アドバイザー 小児科看護師 YOKO【余白】

2001年築の2世帯住宅に7人(1階夫両親+2階夫婦+子供3人)で暮らしています。(娘と次男は県外1人暮らし)

・整理収納アドバイザー1級(ライフオーガナイザー 2級)
・小児科看護師です。

2022/5/9乳がんと診断されました。

ご無沙汰しておりますにっこり


こんばんは(^^)


岡山の整理収納アドバイザー・小児科看護師のYOKOと申します。


ご覧いただきありがとうございます。


こちらの記事も読んで下さってありがとうございますにっこり飛び出すハート

2024/03/10(日)

ちょっと長くなります気づき


3月10日(日)午前中、いつもの様に小児科看護師の仕事をしていると、珍しく携帯電話が鳴りました


夫からで、普段仕事中には電話を掛けて来ないので、何かあったのかな?とちょっとドキドキしながら電話に出ました。


お父さん「一階に住むマダム加代子(私の義母)がさっき言ってたんだけど、昨日、父(私の義父)の顔の半分が脱力した感じで、片方の口角からよだれが垂れていたと。言葉もモゴモゴおかしくて、でも数分で治ったらしい」「元に戻ったし、今は何ともないから、病院には行っていないらしい」と。


お母さん「えええー!驚きそれ脳梗塞の初期によく聞くやつじゃん!すぐ病院行って!今すぐ!絶対無理矢理にでも連れて行ってな!」


と電話を切りました。


10時くらいになって、ちゃんと病院に行ったかなぁ?と夫に電話を入れると・・・


行っていませんでしたネガティブ


すぐ一階の義両親宅(二世帯住宅です)に電話をして、マダム加代子(義母)さんに

お母さん「今すぐ病院に連れて行って」と伝えると

おばあちゃん「お父さん(義父)が病院に行かんって言って、言うことを聞かなくて困っている」と。


義父に電話を代わってもらい、私から説得をしてみましたが、また義母に電話を代わったタイミングで、あっかんべーをしていると真顔

お母さん「救急車を呼んででも、無理矢理にでも連れて行って」とかなり強く義母に伝えて電話を切りました。

(夫と義母で説得しても言う事を聞かなくて困っていました)


昼に仕事が終わり、病院に行ったか聞くと・・・


行っていませんでした真顔


こんなに言ってもダメなのか?と悲しくなりました。


こんなに強くしつこく言うのには理由があって・・・。


私が看護学生だった時に、左半身麻痺の70代の男性患者さんを受け持った事がありました。

その方は、脳梗塞になるまで、会社を経営され、バリバリ働いていらっしゃいました。美食家で、旅行をしては美味しいものを食べるのが楽しみだった方です。


そんな方が、ある日突然左半身麻痺になり、寝たきり生活になりました。誤嚥性肺炎になるので、経口摂取不可。何を話したいのか?意思疎通が大変な状態でした。


その方がモゴモゴと「口からものを食べられないなんて死んだほうがマシだ」「身体が動かないから死ぬ事さえも出来ない」と泣いて訴えられたんです真顔

当時看護学生だった私にはかなりこたえました。。。


そんな事があったせいもあって、義父には後悔して欲しくなくて。


おまけ

次男の1人暮らしのお供。

月橘(ゲッキツ)くんです。