ご無沙汰しております
こんばんは(^^)
岡山の整理収納アドバイザー・小児科看護師のYOKOと申します。
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2024/03/10(日)
ちょっと長くなります
3月10日(日)午前中、いつもの様に小児科看護師の仕事をしていると、珍しく携帯電話が鳴りました。
夫からで、普段仕事中には電話を掛けて来ないので、何かあったのかな?とちょっとドキドキしながら電話に出ました。
「一階に住むマダム加代子(私の義母)がさっき言ってたんだけど、昨日、父(私の義父)の顔の半分が脱力した感じで、片方の口角からよだれが垂れていたと。言葉もモゴモゴおかしくて、でも数分で治ったらしい」「元に戻ったし、今は何ともないから、病院には行っていないらしい」と。
「えええー!それ脳梗塞の初期によく聞くやつじゃん!すぐ病院行って!今すぐ!絶対無理矢理にでも連れて行ってな!」
と電話を切りました。
10時くらいになって、ちゃんと病院に行ったかなぁ?と夫に電話を入れると・・・
行っていませんでした
すぐ一階の義両親宅(二世帯住宅です)に電話をして、マダム加代子(義母)さんに
「今すぐ病院に連れて行って」と伝えると
「お父さん(義父)が病院に行かんって言って、言うことを聞かなくて困っている」と。
義父に電話を代わってもらい、私から説得をしてみましたが、また義母に電話を代わったタイミングで、あっかんべーをしていると
「救急車を呼んででも、無理矢理にでも連れて行って」とかなり強く義母に伝えて電話を切りました。
(夫と義母で説得しても言う事を聞かなくて困っていました)
昼に仕事が終わり、病院に行ったか聞くと・・・
行っていませんでした
こんなに言ってもダメなのか?と悲しくなりました。
こんなに強くしつこく言うのには理由があって・・・。
私が看護学生だった時に、左半身麻痺の70代の男性患者さんを受け持った事がありました。
その方は、脳梗塞になるまで、会社を経営され、バリバリ働いていらっしゃいました。美食家で、旅行をしては美味しいものを食べるのが楽しみだった方です。
そんな方が、ある日突然左半身麻痺になり、寝たきり生活になりました。誤嚥性肺炎になるので、経口摂取不可。何を話したいのか?意思疎通が大変な状態でした。
その方がモゴモゴと「口からものを食べられないなんて死んだほうがマシだ」「身体が動かないから死ぬ事さえも出来ない」と泣いて訴えられたんです
当時看護学生だった私にはかなりこたえました。。。
そんな事があったせいもあって、義父には後悔して欲しくなくて。
おまけ
次男の1人暮らしのお供。
月橘(ゲッキツ)くんです。