「ドーン・オブ・ザ・デッド」の脚本家ジェームズ・ガンが監督デビューを果たしたSFホラー。グロテスクな宇宙生命体“スリザー”に侵食される人間たちの恐怖を描く。アメリカ南西部に謎の隕石が落下。街の有力者グラントがそれを発見するが、突然そこから何かが飛び出し彼の体内に侵入してしまう。その日から、街では行方不明者が続発するように。グラントの変化に不信感を抱いた警察署長ビルは、事件との関連を調べ始めるが……。
2006年製作/95分/R15+/アメリカ
原題:Slither
配給:東宝東和(映画.comさんより)
寒くなった途端体調が悪い!
眠いし瞼も重いわで気楽に観れそうってこの「スリザー」をチョイス!
決め手はこれ。
●あの「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズや「ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結」のジェームズ・ガン監督の初監督作品!
●エリザベス・バンクス主演でちょっとした安心感(笑)
●90分ほどというコンパクトさが丁度良い気分。
自分勝手な理由をつけていざ視聴!
なんとなぁ~く画像の色合いとか雰囲気とかが「スピーシーズ」を彷彿とさせません?
ちょっこしエロティック要素のあるSFホラー(+コメディ)みたいな印象があったんですが、ムムム!エロ要素は皆無でした。
とは言っても巨大なナメクジ(時にミミズっぽい)が穴(ここでは口)めがけて迫ってくる様は、なんだかキモイし好きな人にはジワるものがあるのかも(笑)?
↓妻とケンカした夜、昔の女友達と森でイチャコラしてたら宇宙生物スリザーに襲われたグラント(マイケル・ルーカー)。どんどん変貌。ウニョウニョ~
話しのテンポが早い早い。
今だからこそ分かる顔があっちこっちに登場するのがまた面白い。
↓エリザベス・バンクスの後ろにはドラマ「キャッスル」のネイサン・フィリオンが!
しかも人間ドラマとか背景とかはガッサリ無くしててカッタルイ場面もなく次々進展(笑)
確かさっき視聴したばっかなのに、エリザベス・バンクスが演じた主人公の名前すら出てこない。どうしたもんだ!
旦那グラントに異変を感じつつも、まさか宇宙生命体が寄生してるなんぞ思わず、あっという間にイカ化していった時にゃ~すでに遅し!
極度の肉食で動物や人も襲うわでグロ描写も満載。
↓鍵がつけられた地下に入ってみると、沢山の死骸コレクションがっ!ヒーー
しかも子孫繁栄も抜かり無し(笑)森でイチャコラしてたブレンダ(ブレンダ・ジェームズ)の自宅を訪れ腹から腹へ注入し身ごもり、風船状態。
このスリザーに寄生されると極度の空腹感に襲われるそうで、肉肉肉~と欲するのです。
最後は破裂して大量のナメクジ(子孫)がドバドバ......うげげ。
ナメクジ達はママンが破裂しようが知ったこっちゃ~ないようで、穴(寄生先)を探す旅へと出ます。
↓垢抜けてないレスリー・マンだと思ってた彼女はブレンダ・ジェームズだとか。
まぁ~このナメクジの移動スピードがハヤイハヤイ。
叫んだりアングリしてたら、ズボッと口から入り込んで寄生しちゃうんです。
寄生完了したら一旦死ぬけどゾンビ化して突如HELLO!
グラントの意思を引き継ぎおしゃべりだって可能。
寄生された人達はゾロゾロゾロゾロヨタヨタヨタヨタ歩き、昔のゾンビ映画な雰囲気。
イカ化したグラントのためにせっせかと働き自らも吸収され犠牲となります。
観終えた後に面白かったって満足感はないけど、
「あぁ~なんか変な映画観たなぁ~。ニヤリ(ここ大事)」
みたいな自分がおりました。
ジェームズ・ガン監督らしさがあるっちゃあるのかもしれませんね。
そう言えば、この「スリザー」に出ていたグラント役のマイケル・ルーカーも、警察署長ビル役のネイサン・フィリオンも、今年公開されたジェームズ・ガン監督の「ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結」にも揃って出てましたよね。
それにマイケル・ルーカーは私が好きだったヨンドゥではありませんかっ!
演技と言うかキャラクターの幅が広いな(笑)
昔から監督とイイ仕事してきたってことですよね~と感慨深くなりました。ソコ?
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