ついに佳境。 | ヒトリゴト

ついに佳境。

何度も愚痴ってるコレですけど、まだゴタゴタしてます。

わたしはもう施主さんとは会わずに、担当のK井さんの打合せ報告に従って図面を直したり資料を用意する立場でいました。

やはり・・・・奥さんとはもう会いたくないのが本音。
K井さんもそのあたりは配慮してくださってました。


すったもんだありつつも先月ようやくプランがまとまり、ザ・工務店が詳細見積りに取り掛かっていました。


・・・そういえばあれ、どうなってるのかなー?って思ってたら。

ら。

昨日知らない番号から着信があり、(新事務所の番号を転送にしているので)問合せの電話かな?と思って出ると、施主のご主人さんでしたガクリ

奥さんの番号は登録してあるので出ないと思ったのでしょうか。ご主人のケータイでかけてくるなんて騙まし討ちみたいなものですが、それを何とも思わないのかしら。


ザ・工務店から見積りを受け取ったらしく、そこには(当たり前ですが)奥さんの要望分が追加として盛り込まれていて、予算をはるかにオーバーしたようで、昨年末に概算見積りを出した時に当時担当されていた営業のK田さんが「これくらいは標準工事に含んであげますよ」と言った内容について、今「言った言わない」でモメているのだそうです。

途中で奥さんが電話を代わり、「ねぇ、あの時K田さんは含むって言ってたわよねぇ!?ちゃんと図面にも書いてあったでしょう?」とすごい剣幕。

わたしにそれを確認してどうしようと言うのでしょうか、この人は。

実はK田さんは確かに含むと言ったし、わたしも記録を残してたのだけど、

「さぁ~、そうだった気もしますけど、どうでしょうねぇ?」と答えました。

あの時はサービスのつもりで「含む」とおっしゃったのでしょう。
今は、まっぴらごめんということなのでしょう。


「K建設さんが出された工事見積りについて、わたしには何の権限もありません。わたしに確認されても責任とれませんので」と言いました。

直接設計契約を交わしてる施主さんならもちろん工務店を追及しますけど、そんなことできる立場にないし、そんなことする義理もないし。

そもそも今わたし担当者じゃないし、別の人に替えろって文句言ったの奥さんのほうだし。
それを今になってわたしの記憶を頼ってくるなんて、ほんと自分のやってることを冷静に振り返ってみてもらいたいですよっ=3(怒)



電話切った後ソッコーでK井さんに電話。

K井さんもかなりストレスをためているようで、今までの経緯を話してくれながら噴火してました(笑)

「予算内におさまるようイチから設計をやり直してくれって言うから、○○さん(わたしのこと)に普通に設計監理を依頼したらなんぼかかると思ってるんだ。○○○万円だぞ!プランをやり直せと言われるなら設計費用として○○万円を請求させてもらう!と言い切った」そうで。

オ・・・オトコ~☆


奥さんの要望で増額になってる分は丸々カットの方向だそうです。
これで破談になっても構わないと考えているそうです。


でもわたしの報酬はちゃんと支払うつもりでいてくださり、施主に振り回された分をプラスした金額を言ってくれと言われるので、破談になればザ・工務店だって赤字だろうから痛み分けと思ってちょっと遠慮した金額を伝えたら、

といってもそんなにサービスしたつもりもないのですが。

「それではあまりに申し訳ない。もっと払えるようにしますから」と返事がきました。

う・・・嬉しかった(涙)


工事の契約ができればザ・工務店も赤字を回避できますもんね。うまく話がまとまることを願っています^^