あーやが誕生した日の事を思い出す。
前回も書いた通り、帝王切開手術で産まれたきた、あーや
私はもちろん 産みの苦しみは味わっていないけど
産後の苦しみと悲しみを味わった。
あーやも産道を通る苦しみは味わってないけど
いきなり引っ張り出されて、
一人ぼっちで過ごす寂しさをあじわった(はず?)
帝王切開は術後が大変だったなぁ~
三日間は点滴つけっぱなしで、熱は出るは、
傷の痛みと、子宮収縮の痛みで動けなかった。。。
もちろん、あーやの世話も出来るはずもなく
やっと動けるようになって 初めて目にしたのは
かぁちゃんはそれを見て、なんかいろんな感情が
こみ上げちゃって~ 大号泣
あーゆう病院は泣き疲れて眠るまでほっとくみたいで
彼女は三日三晩あーやって泣き叫んでいたんだろうなぁっと思うと
今は泣くとすぐに駆け寄って抱きしめてしまう親バカな私。
そんなこんなで あーやを抱きしめれたのは随分経ってからだったなぁ
ガラスケースの中にあった欲しくて欲しくて焦がれた者を
やっと手にした瞬間 親ばか街道まっしぐらになってしまった。
あまりに小さくて(2600g) でもあったかくて、
そこには本当に生命を感じたよ。
最初は帝王切開だと聞いて落ち込んだけど、
今はとにかく無事に産まれて この手に抱けるなら
もうなんだっていいやーっと思えるようになった。
きっと、もし2人目出来ても帝王切開なんだけど
もう絶対産みの苦しみは味わえないけど
(まだ結構 引きずってるかも。。。)
けど、 けど、 やっぱ
赤ちゃんの事が一番だよね。
最初は聞かれる度に負い目だったけど 今は声を大にして
『帝王切開だったのよー』と言えるぞぉー