誰だって、いつかは必ず死ぬ。
この運命から逃れられる人は居ない。
全ての人に共通な命題。

だからってわけじゃないだろうが
終活なるものが流行してる。

身の回りの物や財産を整理し、
遺言者を書き、葬儀や墓の手配をし、
周囲に迷惑を残さないように準備する手助けが
ビジネスとして急成長してるらしい。

パソコンに保存した膨大なアダルト動画や
浮気相手とのメール履歴など
他人に見られたくないプライベートなデータを
消去するサービスまであるんだとか。

身の回りを整理することによって
いかに生きるかを見直すきっかけにもなるんだそうだ。

でも私はちょっと苦手だな。

たしかに、いつ死んでもいいように
準備しておきたい気持ちは分からなくはないけど
死んだあとのことまで心配したって
そこに自分は居ないんだけどね、と思う。

そう言えば誰だったか
突然死んだ時にヨレヨレのパンツだったら恥ずかしい
と言ってた人がいたけど

そんな、死んだ人のパンツまで、
いったい誰が気にするだろう?

それより私なら
残った時間に
やり残したことをやりたいな
今しか出来ないようなこと

また唄いたい!とかね。