先週2月21日(土)のTBSラジオ【ライムスター宇多丸のウィークエンドシャッフル】「ザ・シネマハスラー」において お題 『20世紀少年 第二章』に炎上し続ける町山智浩氏にすっかり魅了されてしまった私です。

その時のポッドキャストは、こちら↓

オープニングトーク
http://podcast.tbsradio.jp/utamaru/files/20090221_opening.mp3
町山智浩の「ザ・邦画ハスラー」
http://podcast.tbsradio.jp/utamaru/files/20090221_hustler.mp3
ついでに、放課後駄話(前編)
http://podcast.tbsradio.jp/utamaru/files/20090221_podcast_1.mp3
放課後駄話(後編)
http://podcast.tbsradio.jp/utamaru/files/20090221_podcast_2.mp3
ま、HPは、こちら↓
http://www.tbsradio.jp/utamaru/podcast/
過去ポッドキャストはこちら↓
http://www.tbsradio.jp/utamaru/podcast/index.html


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そして、一昨日、私ごとですが、たいっへん 落ち込む出来事があり 真っ暗な気持ちになってしまい

気晴らしに、町山智浩氏のポッドキャスト 「レイチェルの結婚」を聞きました。

町山智浩氏のHPはこちら

http://d.hatena.ne.jp/TomoMachi/

ポッドキャスト「町山智浩のアメリカ映画特電」は毎週木曜日更新だそうです。

「レイチェルの結婚」のポッドキャストはこちら


(ネタばれ 日本公開前です。 知りたくない人は聞かない様にっ!)


http://www.enterjam.com/tokuden.html 
 


これを聞いて、私は、癒されました。

なので、「勝手にテキストダイジェスト・新シリーズ『町山智浩のアメリカ映画特電』ーレイチェルの結婚

ポッドキャスト後半の一部のみです。そして、ネタばれです。知りたくない人は読まないでください。

















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お母さん慰めてくれるかと思ったら「なんであんたは弟を殺したの~!」と責めるんですね。

「お母さんは絶対優しくて絶対自分を守ってくれる」という子供の頃の考えが一気に突き崩される瞬間。

ヤク中の娘に弟を任せたのはお母さん。

実は本当に悪いのはお母さんなんですよ。

ところがお母さんは責任を回避する為に全部娘のせいにする。

最後には助けてくれるとお母さんにすがってきた娘に

「あんたせいよ。」と。。。地獄ですね。

ここからどうやってヒロインは救われるの~と思うくらい徹底的に追い詰められていく。

親とか、「絶対に正しくて守ってくれると思っていた存在」が間違っていることがわかると、

本当に目の前がまっくらになって愕然とするんですけど、

俺なんかほんとにそれを最近経験してですね 

「あ”~っ」て感じで 何も頼るもんはないんだと・・・経験したことがありますけれども、

頼れる人はいいなと思ってうらやましいですけど


ハリウッド映画とか、ぬるい映画は、「母親は最終的には本当はいい人でしたっ」て救いを残してるんですけど 

これはインディーズなので、とことん「そんな甘いことはないんだよ 現実ではっ」ていうことを叩きつけてきますけど 

それこそまさに卒業する為の映画ですね。 

主人公は大人になれてないところがあって、母親に甘えてるところとかあったわけですよ。

それを踏みにじられることで乗り越えていくという映画なので ぜひ見て下さい。


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これ聞いて 私は、癒されました。

そんな甘いことはないんだよ、現実では、って現実は認識した上で、乗り越える。






こういう話にぶつかるから、あたしは映画を見る訳だ。
(そして、宇多丸師匠とか町山智浩師匠の師匠の後を追って、ふんふん嗅ぎまわっているのは、


そこに私の求める答えが埋まっているからなのだなぁ。)







アメリカ人の半分はニューヨークの場所を知らない (Bunshun Paperbacks)/町山 智浩

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