※今回の記事、かなーり長いです。

みなさんこんにちは~☆

もうすぐクリスマスだね!
寒いのは嫌いだけど、クリスマスのイルミネーションを見るのは好き!

日本のイルミネーションはすごいだろうな~。

先週末にキャピラノブリッジのイルミネーションを見に行ってきたよ。
この時期はチケット売り場が行列だった…

けど、私は夏に一回行ったのでシーズンパスを持っていて、ササッとスムーズに入れた~♪
キャピラノブリッジは有料で入場に$32.95します。

レシートと交換にその日から一年間有効のシーズンパスがもらえます。
一回行ったらあんまり行かないけど、せっかくパスがあるからってことでクリスマスの時期はイルミネーションもあるってことで行ってきました!

あんまり期待してなかったけど、ツリーとか大きいのが何個もあるし、すごい綺麗だった~!











こんな感じ~★


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私は、ワーホリ時、英語に対してかなりストイックだった。
といっても普通のことしかしていなかったけど。

行く前にワーホリに行っても英語が喋れないままで帰ってくる人が多いと聞いた。
特にバンクーバー。

ダウンタウンを歩いているとあちこちから日本語が聞こえてくるとエージェントが言っていた。
その時は「へ~」ぐらいにしか思ってなかったけど、実際にバンクーバーに来てみて、本当だと身にしみて実感した。


私がバンクーバーに到着したのは、暖かくなってきた夏前頃。
二ヶ月ESLに通い、通っている間に夏になり、バンクーバーで最高の時期だった。

初めてのカナダ、初めての留学でそれなりに楽しかった。

だけど、バンクーバーが好きになれなかった。
バンクーバーは好きだけど、好きじゃなかった。
矛盾してるけど、そうだった。

移民の国とは知っていたけど、実際に来てみて想像以上だった。
(今ではもちろんそういうカナダが好きだけど)

特に留学生が本当に多くて…
自分もそのうちの一人だったけど。

趣味からカナダ人の友達もできたけど、ESLに通っていた時は、学校にしか通っていなかったのでほとんどが留学生の友達と日本人。

ワーホリの目的は人それぞれだけど、私はかなり英語学習に重点を置いていた。

だから日本語を話さないをモットーにしていた。


これを絶対守るようにしていた。


やっぱりESLのクラスは日本人が多くて、プライベートで遊ぶ時もあったけど、一切日本語を話さなかった。

友達もそれを理解してくれていて、英語を話してくれた。

今思えば、日本語を話したい人もいただろうに、そういう人には悪いことをしたかなーとも思う。
けど、それが理由で離れる友達だったらいらないと思っていた。

同じように意識を高く持ってくれてた友達に感謝している。

カナダに来る前は、ESL卒業後別の都市に移動しようと思っていたけど、バンクーバーの生活に慣れ、友達も出来ると新しい生活をするのにかなり躊躇した。

たくさん悩んだけど、私はファームステイを一ヶ月して、それで決心が出来た。

詳しくはこちらをご覧下さい。

決断!


ちょっと話が脱線するがカナダに来る前の私の英語力は、


<リスニング>

海外ドラマの英語は所々の会話の一文の意味はわかるけど、会話全体になるとなんとな~くって感じだった。
言ってる細かいことはわからなかった。

一対一で会話すると簡単な会話はわかるけど、早口で一気にバーッと言われると完璧にはわからなかった。

<スピーキング>

言いたいことを考えながら言える程度。

"I want to go for a walk."
"Can I have a tall coffee."
"I have been in Canada for a month."

こんな感じ。

"Yes", "No"しか言えないという訳ではなかった。

長い一文を言う時は考えながらでないと英語が出てこなかった。


このレベルだったので、ネイティブのように話したかった。


話を戻して、

ケロウナでの新生活をしようと下見もせず、ネットの情報とカナダ人に聞いた情報だけで、移動した。

結果…

私にはそれが功を奏した!!

ケロウナは理想通り日本人が少ない環境だった。
しかし、一度日本人グループに入るとどんどん日本人の輪は広がっていくので、私はそれを避けた。

だから今思えば日本人の友達が本当に少ない。

でも、やっぱりいるよ!
ケロウナに行っても仲良くしていた日本人の友達とは日本語を一切話さなかった!!


私がカナダのワーホリで必ずやっていたこと

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1, 日本語を一切話さない
2, 日本人(日本語しか話さない人)とつるまない
3, カナダ人とシェアする
4, カナダ人経営でのみ仕事をする
5, ボランティアをする
6, ローカルのコミュニティに入る
7, 日本語を排除する
8, カナダ人の真似をする

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1, 日本語を一切話さない
2, 日本人(日本語しか話さない人)とつるまない


これはさっきから書いている通り~。


3, カナダ人とシェアする

カナダ人とだけ住むと決めて探した。
ラッキーだったのもあったけど、いいシェアメイトと一緒に住むことが出来て、また家にいる時間もだいたい一緒だったので会話も結構したり、一緒にご飯食べたり、シェアメイトの友達と一緒にビーチバレーしたり、家で一緒にパーティーしたり、色々出来て、本当にシェアメイト達のおかげで英語が上達した。


4, カナダ人経営でのみ仕事をする

もちろんカナダ人以外のレストランでもいい所はあるけど、例えば韓国人経営だとするとやっぱり同僚に韓国人が多くなるため(韓国人同士では韓国語を話すから)、絶対カナダ経営の所で仕事をするって決めていた!

だからカナダ人経営の所にしかレジュメを落とさなかった。
決まるまでは心が折れそうになったけど、ワーホリ生活の中でこれだけは絶対妥協したくないと思っていた。
そのおかげで仕事を見つけることができた。

私が話せるようになった一番の理由がこれだと心底思っている。

働いている時間が毎日の生活で一番多いので、本当に英語が喋れるようになりたいのであれば絶対にこれを実践するべきです!

英語を話せるようになりたいって言っていて、結局ジャパレスのキッチンで働いている友達、約1年いても全っ然話せません。
同僚とは仲良くなってプライベートでも遊んでいるから楽しそうだけど、友達も日本人ばかりで全く話せない。

"英語を話せるようになりたい"の思いのレベルも私とは違うからなんだと思うけど。

やっぱり仕事探しの時点で "ある程度" 話せるぐらいのレベルには持っていった方が断然良い!
ESLに通うなり、日本でしっかり勉強してくるなど。

職種が大分変わるから。

ESLをビギナーから始めた友達、一年の通学後、カナダ人経営の所で働き始め、英語がかなり話せるようになった。
その子も学校ではなく、働いてから上手くなったと実感している。

カナダ人はメニューにない物を注文したり、カスタマイズしたりかなりするから最初はわからない時もあって不安だった。
同僚に聞きにいくように助けてもらったり、忙しい時にボスにボソボソって言われて何度か聞いて理解できなくて、
他の人にお願いされたりした時もあったけど、それを乗り越えたおかげでなんでもこなすことが出来るようになった。

カスタマイズなんか余裕になった。

暇な時には同僚と一緒にいっぱいおしゃべりできた。

もちろんラッキーだったし、恵まれたなと思ってるけど、自分の努力のおかげもある!

↑自画自賛してすいません…


5, ボランティアをする

これもかなりラッキーだった。
公立の高校の日本語クラスで先生のアシスタントをすることになった。
バスで40分ぐらいの場所だったから朝起きて行くのがちょっとしんどかったけど、(ケロウナはバスの本数が少ないから…)
カナダの高校生活が垣間見えて良かった!

海外ドラマによく出てくる感じそのまま。
廊下にロッカーがあって、カップルがイチャイチャもしていた(笑)

授業の感じも日本と全然違う。

この日本語クラス、意外に(普通かw)英語を話す機会がかなりあったし、みんなの英語のやり取りもかなり勉強になった。

私はたまたまこのボランティアだったけど、地域のボランティアとかもするといいよ!


6, ローカルのコミュニティに入る

仕事以外でもプライベートで遊べるカナダ人の友達が欲しかった。
でも、いきなり友達なんかできない。

だから私はローカルのコミュニティに入ろうと探した。
今はMeet upがあるから探しやすいと思う。

新しい町に移動した後は全く友達がいなかったので、一人で行動しなきゃいけない。
人見知りはしないし、けっこうなんでも一人でできちゃう方だけど、さすがにカナダ人だけのコミュニティに入るのはかなりドキドキした。
ましてや、最初の頃なんか今より全然喋れなかった。

でも、行動しないことには始まらないので、まずはハイキングのコミュニティに入った。
初日は20人ぐらいでハイキングだった。

もちろん私以外ネイティブ。
良かったのは、ハイキングっていっても登っている途中は2,3人ぐらいで列になって登るから一対一か小数グループでの会話だったこと。

おかげで最初の英語力で話すことができた。
積極的に話しかけた。
込み入った話になるとわからなかったけど…。

何度かハイキングに参加したけど、そこのリーダーがいい人でこんな私でも受け入れてくれて、
ハイキング以外の他のイベントにも呼んでくれて、おかげでプライベートでも遊ぶ友達ができた。

最初の頃は、大勢での会話が苦手でパーティーに招待されてもただ聞いていたこともあったけど、
そんなことにもめげず行き続けた。

だって、せっかくの生の英語の環境だもん。
思うように話ができなくて孤独感を味わうこともあったけど、例えあんまり会話ができなくても行き続ければ次の会にも呼んでくれたから。

知らない人ばっかりだったけど、何度も会っていくうちに覚えてくれて話かけてくれたり、そこから一対一の会話にもっていくことができた。

そこから特別仲良くなった友達がいて、一緒にバスケしたり、スノボーしたり、パーティーしたり、飲みに行ったり、一緒にでかけるようになった。

カナダ人って、友達を連れてくるからそこからどんどん友達の輪が広がっていく。
おかげで本当に本当に英語の勉強になったし、話せるようになった。

たいして話せないのにネイティブの人と同じように接してくれて本当に感謝している。

たまに留学生でパーティーとかに来るけど、あんまり話さない人がいて、ポツンとしている人がいる。
でも、何度も来る。

多分、話したいけど、うまく話せないんだろうね。
だから自分も話しかけるようにする。
やっぱり話しかけるとちゃんと返ってくるもんね。

おかげでバンクーバーに引っ越すことになった時には送別会を開いてくれて、友達がバンクーバーに遊びに来た時も連絡してくれて遊んだ。

バンクーバーと違って小さな街だったからそれができたのかなーとも思う。
今は、まだ友達が少なくて(笑)やっぱりつまんない。

大きい街だからみんな住んでる所も遠くてなかなか気軽に「今からお茶しに行こう」とはなりにくいし。


7, 日本語を排除する

日本から持ってきたスマホもFBもGoogleの設定なども全て英語設定にした。

J-POPも全く聴かなかった。
元々洋楽を有名な曲以外そこまで聴くほうじゃなかった。
日本にいた時はほぼ邦楽だった。

どこかに移動する時は必ず洋楽を聞いていた。

日本人との友達のメールも全て英語。
もちろん日本人以外の友達とは英語でメールするから最初の頃は英文でメールするのに少し時間がかかったけど、いつも文法を意識してきちんとした英語を送るようにしていたら全く余裕になった。

おかげでたまに日本語が出てこなかったり、漢字を一瞬なんだっけって忘れちゃったりする(笑)

部屋にいる時は、テレビをつけて常に英語を流すようにした。

FBに投稿する時は日本にいる友達向けに日本語も書いたけど、必ず英語で書いた。

何かを考える時も英語で考えるようにした。
日本語から英語の変換をしなくなり、英語で考え英語で話せるようになった。
日本語から変換すると変な英語になるからやめた方がよい。

半年経った頃に英語で夢を見るようになった。
今では、夢の中身が日本だと日本語で夢を見るけど、中身がカナダだと英語で夢を見るようになった。


8, カナダ人の真似をする

これは、かなり英語の上達になった。

カナダ人のリアクション、会話の仕方、カナダ人が使うフレーズ、なんでも真似した。
リスニング力がかなり上がったのと、言ってることがわかるから
あぁ、英語ではこうやって言うんだ~てなり、それを真似る。
= 正しい英語でスピーキング力が上がった!


例えば、ESLに通っていた頃、トイレに行きたくて友達に「バッグ見といて」と言った時、

"Can you check my bag?" "Can you watch my bag?"

て、言っていた。
明らかにこの場合、"check"はおかしいよね…。
日本語で「チェックしといて = 見といて」で伝わるよね。
日本語につられていた。

"Can you watch my bag?"とも言うけど、私がよく聞くのは

"Can you keep an eye on my bag?"

これをネイティブとの会話で自然と覚えた。
文字で見るとわかるけど、会話で突然聞くと、一瞬「え!?」となってた(笑)

発音やアクセント、イントネーションも間違っていると通じないからそれも真似した。

発音は昔からよく褒められるのよ~。
日本人の苦手な"r", "th", "f"などなど余裕~。

でも、私も大半の人と同じで英語学習を始めたのは中学の授業。

発音の話は話すと長くなるのでまた今度。

みんなも恥ずかしがらずにネイティブっぽく言って真似しよう^^


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先日、全く受けていなかったTOEICを勉強せずに受けてみた。
主にリスニングが飛躍的に伸びていた!!

ほぼ満点でしたо(ж>▽<)y ☆

ほぼ、てのはちょっと言い訳させてφ(.. )

昔は、ものすごく注意深くリスニングを聞いていて、それでも解答に迷うことがあった。
会話文とか聞いているうちに言ってることがわかっても聞いているうちに前の文を忘れてしまったりしていた。

TOEIC受けたことがある方はわかると思うけど、一切問題用紙に記載しちゃダメなんだよ。
記載したら失格になっちゃう。
だからメモができない。

それが、普通に聞いてても会話文をしっかり理解できるし、何を言ったかもちゃんと覚えてる。
しかもものすごーくゆっくり聞こえた。

Part2の4つの選択肢も、「これ絶対違う」とか、途中で正解が読まれると「絶対これだ」って、自信を持って答えられた。

Part3, 4は、会話を読んでる最中に選択肢から答えを選べたから聞きながらマークをしていた。

ここで、さっきの言い訳。

TOEICってリスニングとリーディングに分かれていて、最初にリスニングが流れて、次にリーディングとなる。
リスニングを聞いている間にリーディングのページを開いちゃいけなくて、解答もしちゃいけない。
すると失格になる。

多分私がこのリスニングが流れている間にリスニングのマークをしていたからか、
試験官が勘違いして、私がリーディングを解いていると思ったっぽくて、
リスニングを聞いている途中に近づいてきて「ボソボソ」ってなんか注意してきた。

小声で喋っていたからよく聞こえなくて「え?」て、ちらっと顔を見上げたら
試験官の勘違いと気づいたからなのか、去って行った…。

一体なんだったんだー!
そのせいで何問か答えられなかった(>_<)
次の問題は聞いてるんだけど、さっきのがモヤモヤしてしまって、集中が途切れてしまったー!!

途中持ち直してなんとか残りを解答。

邪魔されなかったらスコアがどうなっていたか気になる…けど、
それでも満点に近い点数が取れて自分でもびっくりしてる(●´ω`●)ゞ

日常会話は問題なくこなせるようになったため、
カナダに来て一年半を過ぎた頃から日本語も話すようになった。

今は日本人の友達と遊ぶ時は普通に日本語で会話する。
時々日本の番組をネットでも見る。

それでも問題なくリスニングでハイスコアが取れた。

リーディングももちろん伸びていたよ。
でも、リスニングの伸びの方がすごい。

私は、特に問題がなければ移民するのです。
今、プロセス中。
カナダに来る前は、全くそんなこと考えていなかったけど、不思議なもんですね。

これから数ヶ月間、日本に一時帰国します。
カナダに帰ってくる時には良い結果が出ているといいな!

一応、日本でエンジニアだったので
今は、オンラインで英語でIT系の勉強をしている。

カナダに戻ってきた時にどんな仕事をするかはわかんないけど、今後生活をしていく上でもっと専門的なこともわかるようになりたいと思っている。
頑張ります!



みんなワーホリの目的は様々だけど、本当に英語を喋れるようになりたい方、
途中英語が上達したように感じられなくてめげちゃう時もあるけど、
自分を信じて掲げた目標を最後まで貫き通して欲しい。

絶対絶対結果についてくるから!

継続は力なり!!