好感を呼ぶ意見の伝え方

人間は、

自分に対して好感を持っている人や、

自分から何かを学びたいと思っている人に対しては、

心を開くものです。

したがって、

相手に好感を持ち、

「学びたい」

という気持ちで接しながら、

相手の話を聴いているうちに、

「私は、こういうことを発見しました」

というような話をする方法もあります。　

『感化力』 P.28より

意見を伝えるにも方法があると思います。

何も気にせず、皆が分かる形で、公の場で、

例えば、ブログ上の公開の場で、相手を非難したとしても、伝わるものも伝わらなくなるのは、当然のことといえます。

まず、人間関係を確かなものにして、

尊敬の念をもって、

どうしても、

今、

これを伝えなければ、

その人が駄目になってしまうと云う愛の想いから、

注意を喚起するのはいいのです。

そうでなくて、己の欲から、自らを高くして、相手を低く見て、非難したとしたら、それは、伝わらないのは、当然のことです。

それは、一般的な社会常識があれば分かることであるのに、それが分からなく、相手の反応がいつまでも理解できないと考える愚かな人がいます。

社会常識が欠如してる状態であるにもかかわらず、かつ、偉そうな上から目線でもって、何か言ったとしても、伝わらないのは当たり前です。

したがって、

大切なことは、まず、相手の話を十分聴いた上で、私については、こういう発見がありましたと述べ伝える謙虚な姿勢が必要と思います。

あなた自身がその相手方に何もしてあげてないのに、自らの意見が特に尊重されると考えているのだったら、その考え違いを反省して、心を入れ替えた方が良いと思うのです。

神様だって、まず何もかも与えた後に、さらに自己犠牲した上で、人類を導いているわけですから。