2020/08/02 女系天皇とは何か | 幸福を実現するブログ

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「なぜ、女系天皇は、ダメなのか?」

なぜ、許されないか?

許してはいけません。

なぜ、ダメか?

最後まで読めば、理由は分かります。

説は、いろいろあります。


1 万世一系でなくなる。

万世一系とはと言うと主に伊藤博文が定義しています。

皇位継承における万世不変の原則として、万世一系を以下のようにしています。

第一 皇祚を践むは皇胤に限る

第二 皇祚を践むは男系に限る

第三 皇祚は一系にして分裂すべからず

のことだと思います。

これに反することは、万世一系とは言わない、言えなくなるのです。


2 染色体説

これは、昔の人が知っていたかどうか理解しかねますが、

染色体は、22対の常染色体と1対の性染色体、計46本の染色体を持ちます。

性染色体の組み合わせは女性では2本のX染色体、男性ではX染色体とY染色体1本ずつとなっています。

そうすると、女系では、男のY染色体が、遺伝しないことになります。

Y染色体は、“孤独な”染色体であると言われ、組み替え反応、すなわち多様化や修復が行われず、祖先のY染色体がそのまま、父親から男の子へ連綿と遺伝されるとのことです。

アダムのY染色体は、連綿と続くけれども、イブの染色体は、組み換えや修復が頻発に行われ、イブのものとは、分からなくなるということですね。

皇室の継承で何よりも重視されるのは「血の継承」であり、それは一定の約束事を守ることで初めて「守られた」ということになります。

ここでは、染色体になりますね。

日本の皇室の場合は、

「天照大神の子供」の血が「父親に必ず入っていること」

という約束事を守ることで初めて達成されたとされているのです。

女系=天照大神の血がその時点で断絶するということです。


3 現行の皇室典範

現行の皇室典範第1条には、

「皇位は、皇統に属する男系の男子が、これを継承する。」

とされているので、女系天皇派は皇室典範の改正が必要と考えています。

現行の皇室典半範では、女系天皇はダメですね。

手続きの仕方は、昭和22年法律第3号の公布番号を持つ現在の「皇室典範」は「法律」として制定されているので、他の法律と同様に、その改正は国会が行い得ることになっています。


4 王朝が変わったと同じことになる

易姓革命と言う言葉があります。

後漢(劉氏)から魏(曹氏)のように、前王朝(とその王族)が徳を失い、新たな徳を備えた一族が新王朝を立てる(姓が易わる)というのが基本的な考え方です。

そうすると、父方の名に変わると言うことは、革命が成った、王朝が変わったことになるのです。

天皇を国家元首とすると、いつの間にか、昔の基準で言うと国が変わったと同じ意味になるのです。

ハプスブルグ王朝とか、ササン朝ペルシアとか言いますよね。

それが、女性天皇の婿様が山田さんだったら、山田王朝になるのです。

中国で言うと、なんと、禅譲が起きてしまったことと同じ衝撃なのです。

禅譲が起こるということは、天から地を治める承認が得られなく、徳がなくなったとされ、有徳なものに天子の位を譲り渡したこととなるのです。

今の日本で言うと、天皇家の徳がなくなり、国民の怨嗟の声が満ちて、天からの信もなくなって、他家に天皇の位を譲り渡したことになります。

あり得ません!

あっ、想像して、つい怒りに満ちてしまいました。

でも、女系天皇は、そういう意味もはらんでいると理解してください。

これは、ナンセンスだと思わないで理解して頂けると私としては、嬉しく思います。

中国の三国志時代に漢と魏がありました。

漢の最後の皇帝は、献帝です。
その妻は、魏の初代皇帝の妹の曹皇后です。
そうであれば、女系天皇であれば良いと言うのなら、魏の勢力側は、わざわざ魏を建てて、漢に禅譲を求めないまでも、曹皇后の子供が跡を継げば、別に曹皇后を初めとした女系で曹操の血脈を継いでいるので、漢の国号のままで良いではないかという議論になります。
君臣も皆もそれで、納得しなければなりませんね。
女系天皇で良いと言うのなら。
そのまま、曹皇后の血脈で、漢の存続を繋げれば良いはずです。
でも、そうはなりませんでした。


ここで、あるエピソードを紹介します。

スーパーモーニング(2006年9月6日)で皇統問題を巡って八木秀次と高森明勅が論争していました。

高森氏は女系容認派で、八木氏は男系派です。

論争の途中に悠仁親王誕生が報じられました。

すると、八木氏が感動の余り号泣する一幕があったのです。

その間、高森氏はむすっとした表情だと聞いてます。

そのコマーシャルのときに高森氏は、なんと、「これで、私が不利になりましたね。」と述べたと伝え聞かれています。

女系派は、何を守りたいのでしょうか?

プライドでしょうか?

男系天皇派は、涙を流してまで、日本を守りたかったのです。

緊張感がとれ、ほっとしたのでしょう。

それだけ、男系擁護派は、日本が日本でなくなるという気持ちで論戦をしていたのです。

私は、愛子様が天皇になることは、決して否定しませんが、女性天皇は、良いけれども、女系天皇はダメだと思います。

こういうことは論じられませんが、天照大神の血は断絶され、万世一系ではなくなり、他家のY染色体が入るということになるのです。

そういう時代ではないと言われるかも知れませんが、愛子様が黒人と結婚されたら、その子が天皇になります。

中国人や韓国人と結婚なされたら、その子が天皇になります。

まぁ、こういう皇室だったら、何かを、かけてまで守りたいとは思わないでしょう。

女系であれば、税金でさえ使って欲しくないと私は思います。

女系であれば、財団を創って、何処かで勝手に天皇制を継承すれば良いでしょうとまでも思います。

だから、女系天皇擁護派の意図は、その本心は、日本を滅ぼしたいのです。

一般人が、愛子様と結婚すれば、その子が天皇になれてしまう女系天皇を容認してはなりません。

下手をすれば、自身の子供を天皇にしたいと画策する者も出てくるでしょう。

歴史上そんな輩は数多く出てきましたが、それがあまりにも容易にできてしまうのです。

私でも愛子様と結婚すれば可能になってしまうのです。

男系天皇は、そのような、野心をもった男を徹底的に排除してきた歴史なのです。

私から言えば、このように、男系は男性蔑視した文化といえます。

一般人の女性は、皇室に入れるのに、一般人の男性は、皇室に入れません。

女系天皇を容認すれば、どんな手を使ってまで、皇室に入ろうとする男性が現れるでしょう。


悠仁親王がいるのです。

悠仁親王が天皇になれば良いではありませんか。

その前に秋篠宮殿下がいます。

女系容認の法律をつくってわざわざ悠仁親王が天皇になれないようにする必要がありますか?

ですから、女系天皇は、現行の皇室典範を曲げてまですることではないと提言します。

それに旧皇族がいます。

いくらでも男系を継いでる人がいるのです。

その人たちの臣籍降下は、GHQによって、一般人とされたのです。

これを鑑みれば、GHQによって、無理やり宮家を剥奪されて、だから継承権がないとする話は、それこそ、左翼の洗脳にやられていると思うのです。

なので、旧宮家の復活を視野に入れて、継承権を論じなければならないと思います。

まだまだ、戦後は続いてます。

我々は何が正しいか真かをよくよく考えて物事を進めなくては、知らないうちに日本を破壊したい勢力にやられかねません。

その日本を破壊したい勢力の1つに女系天皇容認があることを知ってください。

切にお願い致します。


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