◆修学旅行の思い出は「千姫の墓」

 

数奇な運命を辿った家康の孫・千姫の生涯

 

午前中にアップした「守護靈からのメッセージ(1/24~1/30)」において、27日のサインに千姫があるのですが、千姫には思い出がありますので紹介させてください。

 

姫路城西の丸・化粧櫓で百人一首をする千姫

千姫03

 

千姫は徳川家康の孫であり、二代将軍徳川秀忠の長女です。

 

幼くして、豊臣秀吉の息子 秀頼の元へ嫁ぎますが、大坂の陣により徳川家の元へ保護されました。その後、姫路城主・本田忠政の嫡男 忠刻のもとへ再嫁しますが、忠刻らの病死により、弟の三代将軍 徳川家光の元へ戻ります。

 

千姫は出家して天樹院と号し、江戸の竹橋御殿で余生を過ごしたといわれています。享年70歳。

 

知恩院(京都市東山区)にある千姫の墓

 

高校の修学旅行は京都・奈良・東京に行きました。飛行機を使う時代ではなく、国鉄です。列車で函館まで行き、青函連絡船で青森を目指します。青森駅に着いたのは深夜でした。

 

東京から京都に向かいます。京都では自由見学があり、1グループが4人で行動します。タクシーに乗ってどこかに移動しました。何処なのかは記憶になし~うーん

 

そこで運転手さんに尋ねられました。

 

「知恩院というお寺は知ってるかな~?

 

「いいえ、知りませんけど、有名なのですか?」

 

「うん、大きなお寺で珍しいものがあるよ。良かったら案内してあげるよ~」

 

「よろしくお願いします~グッ

 

知恩院の「鴬(うぐいす)張りの廊下」

 

知恩院に着くと、当寺の御僧侶が境内等を案内してくださり、記憶に残っているのが、七不思議のひとつである【鴬張りの廊下】【千姫のお墓】なのです。

 

(僧侶)「千姫は知っていますか?」

 

(一同)「いえ、知りません~」

 

14代将軍・徳川家茂に嫁いだ【皇女和宮】は知っていましたが、千姫には予備知識がなかったので全員ポカーンでした。

 

(参考)知恩院の観光・見どころ(知恩院HP)

 

そのポカーンが良かったのか、あれからウン十年経っても、千姫と聞くと、知恩院にあるお墓を思い出すのです。

 

◆映画「奇跡の子 夢野に舞う」

 

HTB北海道テレビ放送開局55周年記念として製作された、映画『奇跡の子 夢野に舞う』

 

1月30日現在、北海道内9か所の映画館で上映が続いていて、特に札幌では連日、満員状態が続いている。普段ドキュメンタリー映画はあまり目にしないという客も訪れている。

 

(参考)

札幌で満席状態が続くドキュメンタリー映画「奇跡の子」

 

 

絵画や史料などから、かつて江戸時代まではタンチョウは北海道各地にいて、冬は本州まで渡りをしていたと考えられています。しかし明治時代に乱獲と開発により激減し、一時は絶滅したと思われていました。

 

大正13年に、釧路湿原の冬も凍らない湧き水の周辺で十数羽が再発見され、昭和25年に地域の方によるコーンの給餌が成功しました。以来、冬の餌不足が解消されたタンチョウは、2021年現在約1,900羽まで個体数を回復してきました。(引用終了)

 

(参考)鶴居・伊藤タンチョウサンクチュアリ

 

29日に従姉妹と一緒に【奇跡の子・夢野に舞う】を観てきました。昔からタンチョウが好きなので、映画が開始した時点からウルウルでした。

 

 

タンチョウは釧路市内で見るのは難しいですが、お隣の旧阿寒町、鶴居村で見られます。冬はモノトーンの世界に美しいタンチョウが一段と映えるので、国内外から撮影にやって来る人が絶えません。

 

タンチョウに関する思い出は小学4、5年生の時です。友達の家に遊びに行きましたら、友人のお母さんと3人で「おやつの時間」を過ごしました。

 

おばさんから質問がありました。

 

(おばさん)

「人間以外の生き物に生まれ変わるとしたら何がいい?

 

友だちは犬か、猫とでも答えたと思います~犬猫

 

(おばさん)「〇〇〇ちゃんは?」

 

(わたし)「タンチョウヅルです~」

 

(おばさん)「タンチョウ?どうして?」

 

(わたし)

「キレイだし、天然記念物だから大事にされます~」

 

(おばさん)

「そっかぁ~天然記念物だもんね~ニコニコ

 

とても良い映画ですよ。子どもさんに見せてあげてください。北海道以外では、東京・丸の内TOEIで2月23日(金)から上映されます

 

長沼町の皆様、お疲れ様でございました。感謝です~お願い

 

タンチョウファンが狙う“奇跡のコラボ”(1/21)

 

阿寒町国際ツルセンター・子別れ近い求愛ダンス(1/28)