◆「次期戦闘機」輸出可能に?
政治とカネの問題の裏で進んでいた日英伊3か国で共同開発する「次期戦闘機」の取り扱い方をめぐり、岸田総理は「第三国への輸出は重要」との認識を示しました。
「開発国以外には輸出できない」というこれまでの原則に反するもので、公明党の山口代表は懸念を示していますが「すでに輸出ありき」で事が進んでいるとの指摘も・・・。
◆日本側が“安請け合い”も?
★ 藤森キャスター
イギリスのシャップス国防相は2023年12月のイギリス議会にて「このプログラムを成功させるためには、少なからず(防衛装備移転)三原則の変更が必要だとはっきり申し上げた」と発言をしています。
★星浩さん
これが非常に怪しいのは、日本・イギリス・イタリアで一応条約作り、その際に日本側が“安請け合い”をしている可能性がある。
「日本もいずれ輸出しますから」ということをイタリア・イギリスにほのめかしている可能性があるので、その辺はそれこそ国会で追及してもらいたいですし、どうやら既成事実だけが積み重なっていき、「日本も輸出ありき」ということでこの話を動かしてきた、という節があるので、ここはやはりきちんと立ち止まって議論すべきです。
そもそも日本国内でも、武器を売ってお金を儲けるのか、武器は売らないが世界から評価を得るのか。「どういう国の形を目指すのか」いろいろ議論があるはずなんです。
武器を売って誇りを失う愚(2017/5/19)
ですから自民党と公明党が密室で決めるような話ではないので、きちんと公開の場で日本の国の有り様を含めて議論してもらいたいと思いますね。(引用終了)
英国のシャップス国防相の発言が紹介されていますが、3月6日早朝に【チャーチルのサイン】が出されました。私としては【ポツダム宣言】が浮かびましたが・・・
★関連動画(日テレ)
公明党は「紛争を助長したり地域の不安定化に繋がる」など慎重な姿勢でしたが、複数の政府・与党関係者によりますと、輸出を容認することで月内にも合意する見通しであることが分かりました。(引用終了)
この問題に「公明党はどう出るか?」が注目されていましたが、初めから結論ありきですので、単なるポーズですよ。
月内にも【第三国への次期戦闘機輸出容認】で自民党と公明党は合意するそうです。着々と【戦争ができる国づくり】は進んでいます。
「公明党は戦闘機の第三国輸出に最後まで反対を!3.7党本部申し入れ行動」に23人📢
— 杉原こうじ(NAJAT・緑の党) (@kojiskojis) March 7, 2024
超緊急ながら、幕引きモードに入った公明党に「妥協するな💢」「堕落するな💢」の声をぶつけました。
日本が #死の商人国家 に堕落する瀬戸際。もっと多くの人々が声を上げていいと思います。#殺傷武器輸出反対 pic.twitter.com/NqDotVHGnj
この動画を絶対に大拡散しないで下さい
— 🇯🇵 🇩🇪 JK Journal 🇺🇸🇯🇵 (@TTrumpSJapan) March 7, 2024
pic.twitter.com/67Uu1gOSzr
長い間、永田町、霞が関に停車中の【欲望という名の電車】は、いつ運行停止、いや廃線になるのでしょうか~
日本国民には止められないでしょう。ネットでぶつぶつ言ったところで、所詮は『犬の遠吠え』ですよ~
それでは~
★過去記事