取り急ぎ…


また、加筆、修正していきます🙇


4月9日 3時22分頃

皆既日食を伴う「牡羊座新月」を迎え
刷新へのスイッチが入り


私たちは本来持っていた能力や才能の活用に向けて、新たに舵を切り、その道を歩むための準備を始めました


この影響は半年ほどでしょうか

その間にも、引き続き感覚を整え、不要な様々なものを削ぎ落とし、魂本来の輝きを放つための変革を進めながら、上手く使いこなせていない(もしくは閉じてしまっていた)能力や才能を活用していきます


その間も心はもちろん揺れ動きますし、様々な出来事によってあなたの周辺も大きく変わっていきます

その見た目が禍であれ福であれ
それは今のあなたに必要なギフトです

今までの価値観や常識、経験に左右されず
「今」のあなたとして受け取っていきましょう


さて、そんな流れの中の今日の「蟹座上弦の月」は、【新たなものを産み出す】もの


産み出し、育む(滋養を与える)

そんな印象です





また、4月21日 牡牛座での木星と天王星がコンジャクション


コンジャンクションは、占星術で天体が重なることです。 重なった天体の影響が強くあらわれます


これは約12年に一度の大きな刷新のタイミングとなります



古いものが取り除かれ、新しい産業の始まりや、価値観、社会的構造に新しい手法やアイデアが取り入れられ、革新的な変化や進歩が進むとされています


一般的には、牡牛座のキーワードは「Ihave(所有する)」「五感で感じたい」



牡牛座は現実的な星座ですから、物質的な(目に見える)豊かさを大切にします

その「もの」を目に見える形で充実させていきますし、コミュニケーションの取り方については、今の流れとは逆行するようなものを重んじます
コロナ禍により、オンラインを中心としたコミュニケーションに急速に移行してきましたが、「そうじゃないよね」と

人間本来のコミュニケーションは、実際に会うこと。声色、表情、場の雰囲気…そこだよね!

人間同士の熱を帯びたやり取りが、人間としての「本来のわたし」を思い出させてくれるんだよね!

また、

家、服、お金、人間…
それらを、実際に所有すること

実際ここに「ある(いる)」こと

それが心地よく満たされていること


これが牡牛座の物質的な豊かさですから、こっちの方向に変革をしていく


天王星の強烈な変革のエネルギーと、木星の発展、拡大のエネルギー。その相乗効果
現状突破と飛躍・ブレイクスルーを起こしたい人にとっては良いタイミングだと思います


ただし、いくら幸運の木星とは言え、天王星が関わる配置は、誰もが望むようなラッキーな変革へとは繋がらないという印象もあります


そもそも、天王星が厳しい天体と言われるのは、現状にしがみ付き変化を嫌う人や、成長を受け入れない人にとっては、時に非常に厳しい働きかけとなるからです

天王星は変革の星です
変革は「破壊」と「創造」。一時的に何かを破壊したり困難を与えたり、意識変容するための負荷をかけてくるのです

なので、天王星が関わる配置というのは、その時々の星の示す本質をきちんと捉えて受け入れ、それを乗り越えた先にハッピーエンドが訪れる(ハッピーな変革を遂げる)という感じです




前回、木星天王星合(魚座)が起こったのは2011年1月

私自身はこの時、公務員としてのしんどさのピークでした。職場や住んでいる土地、家族(実家)などの人間関係が精神的にかなり苦しくて、公務員として仕事を続ける精神的なしんどさもピークになっていました
もちろん、心がボロボロなので身体も…

でも、実際に公務員であるからこそシングルでも、田舎で信用と充実した生活をキープできているという気持ちも強くあり「変わりたくない(変われない)」という思い…というか念のような、自らに課した呪いのような感情に苦しんでいました
その土地で生まれ育ち、家族や家系の思いのようなものを自ら背負って、土地に縛られて…
土地に縛られず、自由に生きたいのに土地に縛られる言い訳を繰り返して自分の思いを封印していく…

本当に様々な苦しみと葛藤があり、我慢と忍耐を強いられた時期でもありましたね…

特に難しい人間関係については、それを受容する・許す・時機がくるのを耐え忍ぶ
そんな感じの時期でした
受容に至るまでは、ごまかしたり、イナしたり…
そんな時期もありましたね
(もう二度とそんな学び、経験はやりたくない…)


で、そんな魚座(終わらせる)的な学びを受け入れた後、無事に結婚、出産、離職、起業などを経て、ついには生まれ育った土地を去ることができました


その当時を思い返してみると、相手を許そう、理解しよう、ここは耐え忍ぼうとする自分(魚座木星)と、ただそれを許すだけではなくて本当の気持ちをちゃんと伝えよう、おかしいことはおかしいと言おうという自分(魚座的天王星)が戦っていたように思います

もう「しんどかった!」のひとことに尽きます
簡単に「振り返ってみると」なんて言ったけど、実際は「思い出せない」方もおられるのではないでしょうか

かなり濃厚な時期だったかと思います


そんな濃厚な時期を経て、最終的には、その二つの意識を調和的に融合させることができたのが今です(木星天王星合)


なので、木星天王星合は「タナボタ」「サンタクロース的ギフトをえられる」配置とも言われますが、結局は「その人次第」

おそらく多くの方は、先程のような期間よりは「辛かった」という人のほうが多いのではないでしょうか

まぁ、その他の星の影響もありますから
本当に人それぞれだとは思いますが…

いずれにしても、きちんと終わらせて今に至ったので「良し」です



さて、今回の木星天王星合は牡牛座で起こります

先ほどもお話したように、牡牛座の本質は自己価値・美学など「自分自身が大切にしたい価値観」です

自分にとって本当に価値あるもの、値打ちあるもの、五感的感受性、本能的感覚を大切にして、それを貫けるかどうかが重要になります
天王星にも独自性という意味がありますので、この配置を活かすためには、どこまで自分らしさと確固たる価値観を確立していけるかが鍵となるでしょう


あなたが、自分の五感で感じること

あなたにとっての豊かさ
あなたにとっての価値
あなたにとっての心地よさ

わたしにとって…

私にとっての本物
これをしっかりと五感を使って感じていく
それとしっかりと向かい合うこと
そして、取り入れていくことが星と共鳴し、今の流れを加速させると思います


今まで塞いできた感覚やアンテナ
自分自身の「ホントウノトコロ」

今までは、自分の外側を基準にして、外側からの評価を基準にして生きてきた(そのように作られてきた)社会の中では「牡牛座」はかなり難しいテーマです


自分がどう感じているのか、自分は何を大切にしたいのか、自分はどう生きたいのか

これが牡牛座の本質ですから、今までと真逆
その本質と向き合うことを、コツコツと。実直に。真面目に。怠惰にならず続けていく…


「言わなくても伝わるだろう」「口にしなくても感じて欲しい」なんて思わず、実際に口に出して伝える


私はこういう人間です、私はこれを大切にしています、ここは譲れません


それをちゃんと表現していく

それらを「伝える」という大切な作業を怠っているのに、「理解されない、生き辛い、うまくいかない」と嘆くのは甘えです

自分の感覚と価値観を大切に守り抜く姿勢
わたしを尊重する
それによって、牡牛座の特徴の一つといわれている金銭(財産)などの豊かさへとつながるのだと思います



社会情勢的にも「何らかの経済的発展や新しい分野の開拓がある」とされますが、今回はそれよりも
自分の感覚と価値観を見出し、守っていくこと

みんながそうでも自分が違うと思えばそれを貫くこと。たとえそれによって風当りが強くなったとしても、大丈夫なんだと自分を信頼すること

そんなことを応援してくれるでしょう



ですから、満月に向けても

自分が築き上げてきた価値観や、これまでのやり方を見直すような突然の変化は生じやすくなります


自分の姿勢や考えた方を見直す必要も生じるでしょう

ですが、それらについての対応をしていく中で

自分の姿勢や考え方(価値観、姿勢、やり方など)の変えるべき点が見えてきますし、それらを変えた後に「新しく手法を変えて」再挑戦していくことも始まりそうな「蟹座上弦の月」になりそうです





大切なタイミングです

カウンセリングセッション、いかがですか?