講演会3タイプを終えて | 持続可能な社会を創る私の日常

持続可能な社会を創る私の日常

オーガニックプランナー/プロデューサー 不器用に、でも真っ直ぐに生きる石田香織のブログです。

いつも弾丸で行っていた函館。

今回は仕事の役割を与えていただき、なんと3泊4日贅沢に時間を使わせてもらえた。

 

札幌、函館2件と続いた講演はすべて種類が違い

 

そのどれもが、分断されているようだけれどつながっている。

・働く意味

・生きる意味

・オーガニック×飲食

の3テーマだった。

 

終わったあとで言うのも情けないけど、すべてのテーマに置いて、もっと話すことを絞ればよかった。と思った。

解像度は高ければ高いほど、伝わるものはもっとあったはずだ。と反省。

 

話をあちこちに広げすぎて、終わってから、これでよかったのか?という疑問が生まれた。

 

オノベカさんで開催した「働く女」というシリーズの第一弾で登壇してほしいと話をいただき、

自分が働いている気がしていないので、新たな領域のチャレンジ。。。とそわそわ。

そして、どんな人が来るんだろう、と開催当日までわからない。。。。とそわそわ。笑

ざっくりとトーク内容は用意したものの、結局どんな人が来るかわからないので、その場で決めた。

 

ハンドアウトに「思考の変え方」を渡して、

思考が変われば言動が変わり、

言動が変われば行動が変わる

行動が変われば結果が変わる

というプロセスの説明をした。
その最中に、このワークショップもっと深めて開催しても面白いカモ。という気づきがあった。

 

が、しかし自分の中でいつも思うのは、

私は講演家ではないし、ワークショップの講師でもない。

やってやれないことは無いけれど、本当にそれは自分が望んでいることなんだろうか、

そしてそれは誰かのためになっていくんだろうか、という自問自答が生まれる。

 

なにより、私はわたし以上の最高の講師たちを知っているからこそだ。
これは後に、自分自身を見つめる中で一つの課題として浮かび上がるんだろうな、と思った。

 

「なにを成したいか」ということ。

 

 

日が変わり、4時間かけて到着した函館。

1日目はとっても素敵な、そしておしゃれなHAKOBAというシェアホステルに宿泊。

月がとてもきれいな夜だった。

空を見上げて、祈りを捧げていたところに現れたニュージーランド人。

nice view照れ
ね〜おねがいreally beautiful moonからスタートした会話。


ゲストハウスやシェアホステルの価値「国際交流」が勝手に生まれる。

オーガニックの話やニュージーランドの野菜の値段の話、ものの価値や働く意味などの話を聞くことができた。

 

朝は講演に向けてスタッフの方や講師の方たちと朝食を取りながらここでも

どんな話しようかな、と考える。

 

与えられたテーマは「なんのために生きるのか」という壮大なテーマだ。

会の趣旨としてはアントレプレナーシップのセミナーで「次世代のリーダー育成」。

 

高校生や大学生が参加してくれる1day セミナーの午前の部を担当させていただいた。

学生たちの抱える悩みに寄り添い、自分自身の経験と重ね合わせるも、なぜか違和感。

 

ここで決定的な違いに改めて気づいた。

「あ、そういえばわたし、大学行ってないんだった口笛」(爆笑)

 

学生たちの熱意と眼差しに感動して、これからも活動をキャッチしていきたいな、と思った。

10代、20代前半の若者たち、本当に希望!!

 

 

つづく