今年の夏至、札幌はひどい雷の朝を迎えた。
日本中、世界中でも地震が多発して、なんだか心がソワソワして落ち着かない。
そんな時私は、不安から集中をそらして目を閉じ、希望に耳を傾ける。
「現実逃避」と言われてもおかしくない状態に自分を置く。
それが自分自身を護ることに繋がるから、今では朝、頻繁にやっている。
しばらくの間、自分自身が動く原動力が「地球を守るため」と固く信じていると、
時に地球を思いすぎて苦しくなる時がある。
「こんなことやって何の意味があるんだろう。」という瞬間だ。
希望や光で満ち溢れているはずの世界が、なぜかくすんで、
明日を迎えることさえ怖くなるときがある。
それでも光は必ず射しはじめることを、私は知っている。
たくさん出会ってきた、素敵な言葉たちや表情が心を支え始める。
まず何よりも、
自分に正直でありなさい。
自分自身を変えなければ、
社会に影響を与えることなど決してできません。
偉大なピースメーカーはいずれも、
誠実さと正直さ、
そして謙遜さを兼ねた人たちです。
- ネルソン・マンデラ -
未来が見える。
世界中の子供たちが大人になった時に、
「どうして変えるチャンスも技術もあったのに、変わらなかったのか」と疑問を抱くその前に、私は今変えられることを変えていきたい。
どうして直し方をしらない森や海を壊すのか。
(悔しくて泣いてしまう時もある。でも、そんな自分も好きだったりする。)
意図して、壊したくて、壊したんじゃない。
壊れちゃったんだ。だから、みんなでなおそう。
誰のためでもない、自分のために、木を植える。
昨年、南アフリカに訪れた時に植えた🌴
ちょうど2018年は、ネルソン・マンデラ元大統領の生誕100年
世界は今、大きな転換期。
今までの当たり前から、少しだけ地球軸 23.4度に傾けて物事を考えよう。
Greenで居るために、世界がGreenであるために。
地球が大きな深呼吸を始め、いのちの喜びで溢れたエネルギーで包まれている。
海も陸も空も、輝いている。
我々が自分の持つ恐れから
自らを解放するとき、
我々の存在は、
同時に他の人々をも
解放することができるのである。
- ネルソン・マンデラ -