初めてのブログです。


娘を産んでから、沢山勉強させられました。

悲しくて辛くて、毎日泣いていたときもありました。

可愛い娘の笑顔を見ることが出来る幸せ、

沢山、沢山、記録していきたく思います。



2009年5月某日の夕方に娘が生まれました。


立会いの予定でしたが、夫が仕事を入れてしまい、

姑との立会い出産になりました。

朝から促進剤を投与し、陣痛で苦しんでいる時に、

姑から「50時間はかかるわよ!もっと痛くなるわよ、

もっともっと痛くなるわよ!まだ産まれないからね!」など

恐怖を募らせる言葉を沢山言われ、激痛で声を出すと、

姑から足を叩かれたり、厳しく罵倒された為、

声を殺して、陣痛の時間をすごしました。

ストレスからなのか、子宮口が開かなくなりました。

夕刻、医師より分娩が翌日になると診断をうけ、

姑の帰宅後、15分で子宮が全開し分娩室へ行きました。


分娩室に入るまでとても元気な赤ちゃんだったのに、

産まれる10分前に医師より

「赤ちゃん苦しんでるので、手伝います」と言われ、

かんし分娩で生まれました。

産道に首がひっかかり苦しんでいました。


生まれたばかりの娘は、真っ白で呼吸がとても弱く、

産声を上げませんでした。

30分ほど処置をされてから、

NICUのある大学病院へ搬送されました。


三日後、NICUのある病院へお見舞いに行ったとき、

沢山のコードに繋がれ、人工呼吸器をいれて、

意識がなく動かない赤ちゃんを見ました。


医師から、助からないかもしれないし、

助かっても重い障害が残ると診断され

麻酔で数週間眠ったままの小さな娘をみて、

とても苦しかったです。


日数が経過し、人口呼吸がはずれ、

自発呼吸が出来るようになりました。

日齢15に自発呼吸で産声を聞けました。

嬉しくて、嬉しくて、涙があふれました。

数日してから哺乳瓶からミルクを飲んでくれました。

この時点で呼吸・排泄・嚥下がクリアできました。

心から神様に感謝しました。




29日の入院を経て、家族で帰宅。

夢に見た、家族での生活がはじまりました。