最近、一枚につき二時間半収録されているDVDを一週間レンタルで八本(プラス普通のDVDを5本)かりてしまい、睡眠時間を大幅に削って執念で観きったベニチカで御座います、今日和!!。

・・・なので最近、本もろくに読んでいません(苦笑)唯一読んだ本が↓の本です。


『~12人の子を育てた母の秘密~ 母の色は水の色』 ジェイムズ・マクブライド/著  早川書房 刊。

  

アフィリエイト(と、言う名の画像)が出ませんでした・苦笑。


以前から図書館で幾度か拾い読みをしていた本なのですが、とても興味深いストーリーの本です。

ジャンルはノンフィクションで、白人の母を持つ黒人の著者が謎に満ちた母の秘密に触れて、自身のルーツを辿ってゆく…と言うような、お話です(アバウトだ・笑)。

ノンフィクションなので、読み進むうちに「マジで?」と吃驚する事は多々あったのですが、何よりも吃驚したのは、タイトルにもある、子供の人数でした(12人て凄いよ…!)。

そして、その12人の子供達をきっちり育てあげてると言う所が、一番凄いと思いました。


因みに、次読もうと思っている本は↓です。

父さんの銃/ヒネル・サレーム
¥1,680
Amazon.co.jp
こちらも、ジャンルとしてはノンフィクションに近い(と、思われる・苦笑)著者の自伝的物語。
著者はイラク出身のクルド人映画監督らしいです。この本、カバーに書かれている文がとても印象的だったので読むことを決めた作品だったりします。なので、とても期待している私…(笑)。
以下、カバー文より引用↓。
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ぼくの名前はアザド・シェロ・セリム。セリム・マライの孫だ。ぼくの祖父は、すごくユーモアのある人だった。
祖父が語った話では、祖父はそもそも、自由な大地で、クルド人として生まれたのだった。
そこへオスマン人がやってきて、「おまえはオスマン人だ」と祖父にいうので、祖父はオスマン人になった。
オスマン帝国が崩壊すると、今度はトルコ人になった。トルコ人がいなくなって、<クルドの王>シェイク・マハムードが王国をきずくと、またクルド人になった。
次にやってきたのはイギリス人だった。おかげで祖父は女王陛下の臣下になり、英語なんかもカタコトおぼえた。イギリス人はイラクという国をつくり、祖父はイラク人になった。
でも、その<イラク>という耳なれない言葉がいったいなんのことだか、祖父にはさっぱりわからなかった。
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ではでは、今回は此処ら辺で  最近家人と親戚数人が富士山に登頂してきたのですが、帰ってきた家人が傷だらけでとても吃驚した(←下山途中に転んだらしい…)  ベニチカで御座いました。お粗末!!。

追記・因みに、富士山登頂に成功した家人は、80近いご老体です(凄く元気ですよ・笑)。