さてさて、引き続き最近読んだ本の紹介。
- かなたの子/角田 光代
- ¥1,260
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かなたの子
角田光代さんの作品。
これね~。なんていうんだろ。すっごい不思議な話ばかりだったなぁ。
でもどこかで見たことあるような・・・。なんだっけ??
んー。
って考えていたんだけどね。
思い出した!!
これに似てるの!
世にも奇妙な物語
「かなたの子」は短編なんですけど、一話読み終わるごとに
この人が出てきて。。。
あ、間違えたwww
こっちこっち!!
タモさんw
(関係ないが、NHKでやってるブラタモリはかなりおもしろい。)
世にも奇妙な話の不思議な世界観ってあるじゃん?
この本の話ってどれもそんな感じなのよねー。
ん~。角田光代さんは結構好きな作家さんなんだけど
短編じゃない方が好きかな。まぁ好みってあるからね。
私は読んでいると、どーにもこーにも頭の中に
「奇」の文字とタモさんが浮かびましたわw
さー次。
- 境遇/湊 かなえ
- ¥1,470
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境遇
湊かなえさんの作品です。
これドラマ用に書き下ろしたものみたいですね。
だからかなー。なんか内容がちょっと薄いかな~って思った。
湊かなえさんにはどうしても「告白」のような作品を期待してしまう。
「贖罪」なんかもすごくおもしろかったし。
そういうのに比べるとちょっとなぁ。。。って感じがした。
んー。次回作に期待しましょうか( ´ー`)(←何様だw
さー次。
- ジェノサイド/高野 和明
- ¥1,890
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ジェノサイド
2012年のこのミステリーがすごい!や本屋大賞2位
に選ばれた作品。
これおもしろかったですー。
結構厚い本でしたけどサクサク読めました♪
小説をこんな風に言うのが良いことのかよくわからないけど、
まるでハリウッド映画のようなお話でした。
話のスケールが大きくてテンポがいい!!
途中、歴史のことに触れる部分や、医療に関する部分は
正直「?」と思ってしまう所はありましたが。。。
まーそういう細かいことは横に置いておいてね、読みました。
おもしろかった~。
オススメ♪
あ、途中何度か結構残虐なシーンがあるので
そういうの苦手な方はやめておいた方がいいかも。
さー次。
- ヴァニティ/唯川 恵
- ¥945
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ヴァニティ
唯川恵さんの短編集。
これおもしろかった!!
短編ってそんなに好きじゃないんだけどこれはよかった。
んー。唯川恵さんはやっぱりハズレがないなー。
って、私が好きなだけなんだろうけど。
THE女!!って感じの思考回路だったり台詞が本当におもしろい。
いや実際には、話の中に出てくるような女ってそうそうはいないんだろうけど
(自分も身近な友達も物語の中のような子っていないし)
それなのに、「わかる~」って思える部分がたくさんあるんだよね。
サラっとだったり思いっきりドロドロっとだったり。
兎にも角にも、女心を描くのが上手いと思う。唯川さんは。
だから世の男性もさ、女心を知りたいなら
唯川さんの本読めばいいのにって本気で思ったりする。
ので!!彼に勧めてみたのですよ!奥さんw
「これ読めば女心がよーーーーくわかるかもよ?どう??」って
そしたら「怖いからいい。知りたくない。」だってw
なるほど。たしかに怖いかもネ~w
まぁ、全部わかっちゃったら色気もなにもないしね。
知らないからいい、というかわからないからこそ興味が湧くんだろうし。
それがなくなってしまったら、たしかにダメよねー。恋愛は。
ってヤダ。
話脱線して、どや顔で(?)恋愛語っちゃったわw恥ずかしい
話を戻して。
唯川さん、好きだからよく読むんだけど
どの話も似たような話で、すぐ忘れちゃうのが難点。
この前も「ベターハーフ」買うか悩んで
後ろ表紙見たり、中もパラパラって読んだりしたんだけど
結局読んだことある作品かどうかわからなかったっていうw
まだあるんだけど、また長くなってしまったので
次の機会にでも